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http://www.chosunonline.com/article/20070521000000 から転載。
韓米関係は10年後に崩壊の可能性=米シンクタンク
米国のシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)は19日に発表した「韓米関係の未来に関する米議会の態度」というレポートで、「韓米関係は10年後に崩壊する可能性がある」との懸念を表した。CSISは米民主党議員補佐官の話として「韓国政府が現在のように北朝鮮を支援し、北朝鮮に対する考えを変えなければ、韓米関係は回復不可能な水準に達する可能性がある」とし、警告した。この補佐官は、韓国の対北朝鮮政策を「ステロイドを飲んだ太陽政策(sunshine on steroids)」という表現で表している。
また同報告書は「米議会の与野党とも韓国政府の太陽政策に対して懐疑的だ」としている。韓国政府の対北政策は寛大で純粋すぎるため危険だということだ。さらに「民主党寄りの人物は北朝鮮との対話に重点を置く対北政策には友好的だが、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が主張する北へのアプローチには友好的ではない」と指摘した。そして「韓国はイラクやアフガニスタンに派兵するなど、テロとの戦争に大いに貢献しているが、米議会でこれをきちんと認知している人物はほとんどいない」とも書いている。
CSISは国際交流財団の支援を受け、この1年間で米議会の上・下院議員や補佐官らに面接調査を行い、同報告書を作成した。CSISは今月24日にワシントンで同報告書に関するセミナーを開催する。
ワシントン=崔宇晢(チェ・ウソク)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS