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□中国共産党幹部ら3人、中朝関係機密漏えいで更迭 [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070514000006
記事入力 : 2007/05/14 07:27:52
中国共産党幹部ら3人、中朝関係機密漏えいで更迭
中国共産党中央対外連絡部（中連部）の北朝鮮課長とみられる幹部ら3人が今年初め、中朝関係などに関する機密情報を韓国の情報機関に漏えいしたとして更迭処分となっていた、と読売新聞が13日報じた。
同紙は、北京消息筋の話として、今回の事件で中連部長補佐（次官補に相当）を務めていた譚家林氏も監督責任を問われ、政府系シンクタンク・社会科学院の副秘書長に左遷されたと伝えた。
党幹部らが韓国側に漏えいした情報の具体的な内容については明かされなかったものの、北朝鮮の核開発や韓半島（朝鮮半島）の有事に関する機密性の高い情報が含まれていた可能性が高いとされている。
中連部は各国の政党を相手に外交を進める役割を担っており、特に、北朝鮮の朝鮮労働党とは太いパイプを持っている。よって、対北関係では外交部よりも情報量が圧倒的に多いことから、韓国情報機関のターゲットになったとみられる。
こうした中朝関係に関する機密の漏えいでは、山東省威海市の李浜・副市長（前駐韓大使）が昨年12月の金正日（キム・ジョンイル）総書記の訪中情報を横流しした疑いで政府に拘束され、調査を受けている。
NEWSIS／朝鮮日報JNS
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