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□「くまのプーさん」はサムスンよりも価値が上!? [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070510000049
記事入力 : 2007/05/10 15:31:17
「くまのプーさん」はサムスンよりも価値が上!?
サムスンの価値がクマ一匹も超えられない?
冗談のような話だが、「ブランド」の世界では十分にあり得る話だ。
ディズニーアニメ映画の人気キャラクター、「くまのプーさん」のブランド価値が150億ドル(約1兆8008億円)に達するという分析結果が出た。これは、韓国の代表企業であるサムスンのブランド価値(127億ドル=約1兆5246億円、フィナンシャルタイムズ推定)を超える額だ。
経済専門通信社のブルームバーグとニュースワイヤーによると、知的財産権の価値評価専門機関、クォント・エコノミックス社がくまのプーさんのキャラクター価値を評価したところ、最低120億ドル(約1兆4405億円)から最大150億ドルに達すると報告された。ディズニー全体の市場価値は約800億ドル(約9兆6040億円)で、このうちプーさんのブランド価値が占める割合は14‐18%に達するというのだ。
先月、英紙フィナンシャルタイムズが選んだ「グローバル100大ブランド」で1位を占めたグーグルのブランド価値(664億ドル=約7兆9713億円)の約4分の1に達する。
今回の調査は、くまのプーさんをはじめアニメ『ウィニー・ザ・プー(Winnie the Pooh)』に登場するキャラクターの版権を保有するステファン・スレンジャー社が、ディズニーを相手取り知的財産権の無断使用に対する補償を求めて訴訟を起こす過程で行われた。
ステファン・スレンジャーは1930年、ウィニー・ザ・プーの著者であるアラン・ミルン氏からキャラクターの出版権を取得、ディズニーはこれに遅れ61年にミルン氏の未亡人からキャラクター使用に対する一部権利を別途購入した。スレンジャーは93年にディズニーに対しプーさんのキャラクターに対する包括的権利を主張して4%のロイヤリティーの支払いを請求、ディズニーがこれを不服とし16年にわたる法廷争いを繰り広げてきた。
チョン・チョルファン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS