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□ソウルを含めた首都圏のマンション価格、軒並み下向き傾向 [東亜日報]
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2007042801818
ソウルを含めた首都圏のマンション価格、軒並み下向き傾向
APRIL 28, 2007 08:16
ソウル江南区鴨鴎亭洞(カンナムグ・アプグジョンドン)の新現代(シンヒョンデ)アパート35坪型を所有しているA氏は、今年初め、このマンションを15億ウォンで売りに出した。1世帯2住宅者で総合不動産税など保有税の負担が少なくなかったからだ。しかし、なかなか売れなかった。A氏は呼び値を先月14億2000万ウォン、最近になって再び13億5000万ウォンに引き下げた。
近くの不動産屋のシンセゲ公認の金インヒョク社長は、「新現代アパート35坪型はこの2ヵ月で、呼び値が7000〜8000万ウォンぐらい引き下げられたが、購入の問い合わせはほとんどない」とし、「今後さらに値下げするという予想が多いようだ」と話した。
総合不動産税の賦課基準日の6月1日を約1ヵ月後に控えて、ソウルマンションの価格下落傾向が再建築マンションに続いて、一般の高価マンションにも広がっている。27日、不動産情報会社の不動産114の調査によると、今週(20〜26日)ソウルのマンション価格は今年に入って、最も大幅の0.12%が下落した。特に、再建築および高価マンションの密集地域である江南地域のマンション価格が大幅に下落した。江東(カンドン、−0.76%)、陽川(ヤンチョン、−0.30%)、松坡(ソンパ、−0.28%)、江南(−0.18%)、冠岳(クァナク、−0.17%)、瑞草(ソチョ、−0.11%)の順だ。
国民(ククミン)銀行の調査では、17〜23日、マンション価格がソウル(−0.06%)とソウルを含めた首都圏(−0.05%)、全国(−0.03%)と軒並み下落した。これは05年1月10日以後、2年3ヵ月ぶりのことだ。江南、瑞草、松坡の江南3区のマンション価格は12週連続、同地域の再建築マンションは14週連続で下り坂をたどっている。
現地の不動産屋によると、江南区道谷洞(トゴクドン)のタワーパレスは全ての坪型が1週間で約5000万ウォン下落し、松坡区文井洞(ムンジョンドン)のオリンピックファミリータウン30〜40坪型も呼び値が一斉に2500万ウォン下落して、32坪型は8億3000万ウォン台まで落ちた。
スピードバンクの調査では、ソウル江南区大峙洞(テチドン)の銀馬(ウンマ)、江東区遁村洞(トゥンチョンドン)の住公、松坡区新川洞(シンチョンドン)の美星(ミソン)とチンジュ、果川(クァチョン)の住公など首都圏の代表的な高価マンション団地の一部坪型がこぞって10億ウォン以下に落ちた。
建設交通部のソ・ジョンデ住居福祉本部長は、「分譲価格の上限制を柱とする住宅法の改正案が国会で成立し、住宅担保融資の規制の効果も続いて、住宅価格の下向き安定傾向が拡大している」と分析した。
しかし、銀馬アパート付近のサムソン公認の金テファン社長は、「銀馬アパート団地全体を通じて、急売が3、4軒出ているぐらいだ」とし、「これをもって、全体の市場状況を語るのは現実を歪曲したものだ」と話した。