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□音楽教師「愛国歌否定」、再び議論へ [中央日報]
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86937&servcode=400§code=400
音楽教師「愛国歌否定」、再び議論へ
昨年末「愛国歌は国歌ではない」との書き込みを学校のオフィシャルサイトに掲載し波紋を広がせた京畿道内中学校の音楽教師が、懲戒処分を受けて他の学校に転出された後も、生徒に同じ趣旨の発言をし、再び議論が広がっている。
平沢(ピョンテク)のA中学校が27日に伝えたところによると、24日、道教育庁のオフィシャルサイトに「娘がA中学校に通っている」としたある保護者が「音楽の時間に先生が『愛国歌は韓国の国歌ではない』と話したそうだ」とし「愛国歌が国歌でなければ何か?わが子も私も当惑している」という文を掲載した。またこの日、同校の保護者だとする人がA中学校関係者に電話をかけ、同じ内容を伝え懸念の意を示した。
これに対し同校の教頭は「該当教師に確認したら『そのように指導したことがない』と語っている。理念的意図から発言したものではないようだ」とし「問題視すべきものではない」と述べた。教頭は、また「掲示板に文を掲載した保護者が学校に電話したようだ」とし「他の保護者や生徒から指摘されたことはない」と付け加えた。
議論の当事者、B教師(37)教師はこの日「2年生の音楽授業で愛国歌は慣習的に歌われているだけで、他の国のように法律で定められている国歌ではない、と話した」と明らかにした。続いて「愛国歌が法律で定められた国歌ではないとの点は事実。教師には事実を正確に伝える義務がある」とし「懲戒処分を受けたからといって存在する事実を隠す必要はない」と付け加えた。
また「私が語った内容を生徒が保護者に伝える過程で正確に表現できず、こうした誤解が招かれた」とし「教師として生徒に事実を伝える方法は、悩むべき部分だと思う」と話した。招へい音楽教師のB氏は、京畿道安城(キョンギド・アンソン)の某中学校に在職中だった昨年10月末と11月中旬、同校サイトに「愛国歌は関連法律で定められた国歌ではない。親日派の安益泰(アン・イクテ)が作った」という内容と共に「これ以上、愛国歌を指揮したり歌ったりしない考え」という文を掲載、問題化した。
学校側は「招へい教師として適切な業務遂行が困難だと判断する」として教育庁に解職を依頼し、道教育庁は今年1月末に懲戒委員会を開いて、B氏に対し「国家公務員法に明示された品位維持・服従・誠実の義務を違反した」とし停職1カ月の懲戒措置を取った。懲戒は不当だとして請願審査委員会に請願を申し込んだが、今月23日に棄却されたB氏は「行政訴訟を起こす予定」とした。B氏は停職懲戒が解除された後の先月5日平沢のA中学校に転勤した。
YONHAP ニュース
2007.04.27 14:42:06