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□米大学乱射:駐米大使、哀悼集会で謝罪した事実認める [朝鮮日報]
▽米大学乱射:駐米大使、哀悼集会で謝罪した事実認める(上)
http://www.chosunonline.com/article/20070426000025
記事入力 : 2007/04/26 10:45:55
米大学乱射:駐米大使、哀悼集会で謝罪した事実認める(上)
李泰植(イ・テシク)駐米韓国大使が17日のバージニア工科大学銃器乱射事件について、米国現地の哀悼祈念集会で当初の弁明とは異なり「謝罪または陳謝」という表現を用いていたことが分かった。
李大使は17日にワシントン近郊で行われた哀悼礼拝に参加し、「大使として悲しみを共有し、韓国と韓国人に代わって遺憾と謝罪の意を表する」と述べ、犠牲者32人を哀悼するための32日間の断食を提案したと報じられ問題となった。
李大使の発言は行き過ぎとの批判が起こると、外交通商部は政府の公式の立場ではないと弁明した。また李大使も「謝罪発言はしていない」と否定した。
チョソン・ドットコムがMBCのラジオ番組「ソン・ソクヒの視線集中」スタッフから入手した李大使の発言記録によると、李大使は当初の弁明とは異なり「謝罪または陳謝」という意味の発言をしていた。この記録はMBCワシントン特派員が李大使の発言を撮影したものから取り出されたものだ。
李大使は当時、「And as ambassador, representing my country and all of you, I join you in this moment of sorrow to extend my country's as well as my people's regret, apology」と述べた。
これは「韓国とここにいる皆さんを代表する大使として、皆さんが感じている悲しみの時間を共有し、韓国人だけではなく国として遺憾と謝罪の意を表する」という意味だ。
一般的に「apology」とは事件の責任が韓国側にあることを前提とする外交的用語で、単純な遺憾を意味する表現ではないという。
しかし李大使は20日、MBCのラジオ番組「ソン・ソクヒの視線集中」に出演し、「謝罪」発言が問題になっている点について、「謝罪という表現は使用していない。英語で語ったがそれが韓国語に翻訳されるとそのように受け取られたようだ。謝罪を意味する英語が何なのか分からないが、自分は使った記憶はなく、 “We feel very sorry”と述べた」と語った。
しかし李大使の発言記録には「We feel very sorry」という表現はなかった。
カン・ヨンス記者
【ニュース特集】米バージニア工科大銃乱射事件
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
▽米大学乱射:駐米大使、哀悼集会で謝罪した事実認める(下)
http://www.chosunonline.com/article/20070426000026
記事入力 : 2007/04/26 10:46:28
米大学乱射:駐米大使、哀悼集会で謝罪した事実認める(下)
これに対してMBCが放送を通じて李泰植(イ・テシク)駐米韓国大使に説明を要請すると、李大使は24日に同局に謝罪文を送付した。
李大使は25日にソン・ソクヒ氏が代読した謝罪文で、「当時わたしは加害者や被害者など3人が居住する地域の韓国人教会が行った哀悼祈念会で司会者の要請を受けて即興的に演説を行い、その内容を後で確認した結果、参加者に謝罪の意を表明する表現を用いていた」「ラジオ放送ではあいまいな記憶をもとに発言し、視聴者の皆さんに誤解を生じさせた点を謝罪する」と述べた。
さらに「結果として視聴者を欺くことになった点を申し訳なく思っている」と付け加えた。これは李大使が20日の放送で虚偽を語った点を事実上認めたものと解釈できる。
20日の同ラジオ番組で李大使は「現在政府としてやるべきことをやっていないと質問しているのか」と発言した。それに対してソン氏が「いつもインタビューではそんな話し方をするのか。これではインタビューを続けられない」と応酬し、一時ラジオで険悪な雰囲気になった。
李大使はこの放送内容についても「インタビューで行き過ぎた表現を用いた事実を遺憾に思う」と謝罪した。
またソン氏も23日の放送でこの問題について「司会者として進行に問題があった。視聴者に謝罪する」と表明している。
ソン氏は謝罪とは別に「李大使が番組に出演して主張した内容は事実とは異なる。マスコミで報じられたように、謝罪を意味する表現を何度か用いた事実を MBCワシントン特派員が現場での記録を通じて確認した」「事実関係の確認という次元で李大使が直接説明することを丁重に要請したい」と述べた。
カン・ヨンス記者
【ニュース特集】米バージニア工科大銃乱射事件
朝鮮日報/朝鮮日報JNS