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□【社説】こうなったら韓−EUFTAまで成功させよう [中央日報]
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86815&servcode=100§code=110
【社説】こうなったら韓−EUFTAまで成功させよう
韓米自由貿易協定(FTA) 妥結に続き、政府はヨーロッパ連合(EU)とFTA交渉をする。2年以内の妥結を目標とし、来月初めから交渉に入る。先進国に進む道でまたひとつ峠に出くわすのだ。ヨーロッパ国家1つ1つを見れば、韓国との経済的関係はそれほど大きくない。しかし、27カ国、4億8700万人が集まったEUなら話が違ってくる。
EUは輸出入を合わせた貿易規模が昨年3兆2000億ドルに達した世界最大の市場だ。EUの国内総生産(GDP)は14兆3000億ドルで、米国(12兆9000億ドル)より大きい。韓−EU交易規模も昨年786億ドルで、EUは中国に続く2番目の交易相手だ。今まで韓国に直接投資を最も多くした所も米国や日本ではなくEU(405億ドル)だ。韓−EUFTAがどれほど重要かはこのような数値だけ見ても簡単に見当をつけることができる。
韓−EUFTAは交易と投資面ですべて相当な効果を出すことは間違いない。EUの平均関税率は4.2%(自動車10%)で、3%台の米国より高い。関税撤廃効果が米国よりも大きいという話だ。自動車、纎維、テレビ部品、コンピューター周辺器機・タイヤなどの輸出増加が期待される。実際にKOTRAの調査結果、EU現地購買者の64%が 「韓−EUFTAが妥結されれば取引先を韓国に変更する意思がある」と回答した。韓国の中小企業も67%が「韓−EUFTAに賛成する」という。対外経済政策研究院は韓−EUFTAが妥結されれば韓国のGDPが2〜3%増加するものと見ている。就職口も増えるだろう。
我々は韓米FTAで周辺競争国を追い抜いて機先を制した。強大国と大きな交渉をするノウハウも悟った。日本・中国は韓国の早い歩みにあわてる気配も見せているという。こうなったら韓−EUFTAを成功させて競争国を遠く引き離す必要がある。機会はたびたび来るものではなく、我々を待ってくれない。政府にもうひとつ踏ん張ってもらいたい。
2007.04.24 07:49:14