★阿修羅♪ > アジア7 > 573.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007042301000380.html
中国の衛星破壊実験把握 米、中止要求見送りと報道
2007年4月23日 16時32分
【ニューヨーク23日共同】中国が1月に実施した人工衛星破壊実験について、23日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、米情報機関が準備段階で把握していながら、米政府内で対応を協議した末、中止要求の申し入れを見送っていたと報じた。
米側は実験後、自国の人工衛星に対する脅威が増したと懸念を表明していた。同紙は、中国に実験を思いとどまらせる機会を逸したのではないかとの指摘が、実験から3カ月以上を経た現在、専門家から出ており、論議を呼んでいると伝えた。
中国は1月12日、四川省西昌上空の宇宙空間で、老朽化した人工衛星を弾道ミサイルに搭載した弾頭で破壊する実験を実施。同紙によると、米情報機関は昨年12月と今年1月初め、移動式の同ミサイル発射装置の動きを何度もつかみ、1月中に実験が行われる可能性を指摘した。