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□米大学乱射:胸なで下ろす中国のネットユーザー [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070418000009
記事入力 : 2007/04/18 08:18:27
米大学乱射:胸なで下ろす中国のネットユーザー
米バージニア工科大学で発生した銃乱射事件について、昨年8月上海でビザを取得し、米国に入国した中国留学生が犯人との報道が17日に出ると、中国のインターネットユーザーらは一時期騒然となった。
中国ネットユーザーらはこの日、初めは「信じられない」という反応を見せ、次に米国を非難する反応が現れ、韓国人が犯人という事実が明らかになった後は「それ見たことか。やはり中国人ではなかったじゃないか」と胸をなで下ろすなど、複雑な反応を見せた。
中国の有名ポータルサイト百度や新浪網などのニュースサイトには、この日午前からネチズンらのコメントが殺到した。「医名」という名前のネットユーザーは「犯人が中国留学生だって! 信じられない。そんなことがあり得るのか」とコメントした。
ネットユーザーの「原人」は「米国は結局自らの手で滅びるだろう。世界も結局は人類の手で滅亡することになるだろう」と厭世(えんせい)主義的なコメントを寄せた。ネットユーザーの「神人」はイラク戦争を取り上げ、「ブッシュ大統領が人を殺しても何も間違ったことはしていないと強弁したら、幾ばくもたたないうちに同じことをされた」とコメントした。
またネットユーザーらは、当初犯人が中国人と報道されたことに対し、「今回米国が取った中国に対する態度は、米国人が33人の中国人を殺害したのと同じ」と米国を批判した。
その後、この日の夕方9時ごろに韓国人が犯人との報道が出ると、ネットユーザー「聖母」は「神様に感謝します。ついに(記事の)見出しが変わりました。犯人は韓国人だそうです。全世界がこの事実を知ることになりました」とコメントした。
中国国営新華社通信など中国マスコミはこの日、事件を特集で扱い、時々刻々と新情報を報じ続けた。中国外交部の劉建超報道官は17日の定例ブリーフィングで、「今回の事件に中国は非常に驚き、深い哀悼の意を表する。今日李肇星外相がライス米国務長官に哀悼の意を伝える」と語った。
北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS