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http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=85946&servcode=500§code=500
北朝鮮が深刻な食糧難に直面している事実を初めて認めたと、訪朝後に中国入りしたトニー・ベンバリー世界食糧計画(WFP)アジア局長が28日明らかにした。
ベンバリー局長はこの日、北京で記者会見を行い、「WFPは北朝鮮核問題をめぐる政治的な問題に関係なく、即刻支援を訴える」とし、このように述べた。
ベンバリー局長は「北朝鮮政府が100万トンの食糧が足りないことを確認した。北朝鮮が公開的に数値まで提示したのは初めて」とし「北朝鮮側は支援の拡大を要請した」と伝えた。
また「北朝鮮の今回の食糧不足分は全体需要量の2割に達する」とし「これは人口2300万人の北朝鮮住民の3分の1程度が収穫時まで食糧支援を必要とすることを意味する」と説明した。
2007.03.28 17:35:23