★阿修羅♪ > アジア7 > 403.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
●(((((((((((((((((((((( ESPIO! ))))))))))))))))))))))●
==========================================================
■石原慎太郎と台湾・国家安全局
Vol.452 03/23/07
==========================================================
●HP(登録・解除) http://www.emaga.com/info/xp010617.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
『諜報機関に騙されるな!』(ちくま新書)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063439/
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ジャーナリストの和仁廉夫氏
http://www.asiawave.co.jp/aw_pdf/asiawave2007_03demo.pdf
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/478450771X/
http://incidents.cocolog-nifty.com/the_incidents/2005/12/5br_4af8.html
から以下のとおりのメールが送られてきたので、許可を得て転載
する。
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2004-03/01/content_1339480.htm
台湾輸送機械公司は、2002年4月当時、寺澤有氏と訪問し
たことがある。
それにしても、国安局の機密資料を持ち出した劉冠軍
http://www.epochtimes.com/b5/2/4/4/n181221.htm
は一体今どこで何をしているのだろう・・・。
<以下転載>
このたび公表された石原慎太郎東京都知事の交際費の明細を検
証していくと、彭榮次(台湾輸送機械会長)の名が、頻繁に出てき
ました。
彭榮次といえば、李登輝政権の後半、台湾国家安全局の機密費
を使っておこなわれた対日・対米工作「明zコ工作」の対日責任者
。実行グループは明zコチームとよばれ、故橋本龍太郎元首相など
に、台湾の安全保障を有利にするため、不正な機密外交工作を続
けていたとされます。
台湾紙『中国時報』、週刊誌『壹周刊』で機密文書が暴露され
た当時は、台湾政界を震撼し、新党「台湾団結連盟」を通じて政
治活動を再開したばかりの李登輝前総統を窮地に陥れました。関
係した国家安全局(台湾のCIAに相当)幹部は起訴され、李登
輝前総統も二たび裁判所に召還され、証人尋問を受けています。
その疑惑の中心人物が彭榮次でした。かつて日立に勤めたこと
があるといい、日本の政財界に幅広い人脈があったため、李登輝
の引きで、民間から対日機密工作の責任者に抜擢された経緯があ
ります。
李登輝が退陣し、のちに国民党を追われたとき、彭榮次は李登
輝のために国民党切り崩し工作の拠点として、行動タンク「群策
会」の舞台回しに動きますが、李登輝がむしろ急進独立派と糾合
した「台湾団結連盟」の結成に動いたため、両者の関係は冷却。
一時は疎遠になっていました。
しかし陳総統が再選された2004年の総統選挙を前に両者は
再び接近。二人の関係は修復している。いっときは急進独立派政
党「台湾団結連盟」を遠隔操作し、陳水扁政権を独立派の側から
牽制していた李登輝ですが、今では疑惑まみれで民心を失った陳
水扁政権、民進党を見限り、国民党の第四次分裂を画策して中道
勢力の糾合を語り始めており(『壹週刊』のインタビュー)、その
解釈をめぐって、民進党国際部職員の酒井亨氏の『正論』論文を
めぐり、台独連盟や李登輝信者グループたちとの間で、激しいバ
ッシングも始まっています。(『台湾の声』参照)。
「明zコチーム」の疑惑はその後も海外マスコミに登場。200
4年総統選挙のときには、香港の伝統ある有力紙『星島日報』が
、台湾国家安全局の未解明の機密文書を独自に入手したとして、
小池百合子議員(当時は小泉内閣の閣僚だった)や、自衛隊元幕
僚幹部数名、それに日高義樹ハドソン研究所研究員らの名前が登
場する新たな機密文書の内容を詳しく報道しました(2004年
3月の『フライデー』参照)。
その日高義樹氏の名も、このたび公表された石原都知事交際費
のなかに見えます。台湾では、李登輝の国家安全局機密費疑惑は
未解明のまま。他のさまざまな現役政治家にスキャンダルが噴出
するなかで、あまり顧みられなくなっただけ。疑惑は灰色のまま
残っている。
石原都知事、その疑惑の中心人物との交友のため、公費である
都知事交際費を繰り返し支出して、会食を重ねておられます。
(和仁廉夫)
<付記>
・台湾日本綜合研究所による公安調査庁の解説
http://www.japanresearch.org.tw/intelligence-01.asp
・民国93年(2004年)、駐大阪事務所の羅坤燦所長
http://www.shufaarts.org.tw/img/227-4.jpg
が、近畿公安調査局長の小島龍郎を訪問。
http://multilingual.mofa.gov.tw/web/web_UTF-8/almanac2004/11/11_07.htm
・崔昇祥・中華民国法務部調査局副局長は、かつて日本の公安調
査庁で研修。
http://www.fcuaa.com/excellence/execellence06.htm
==========================================================
■情報発信者/野田敬生(hironari noda)