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日本が今後現行憲法と東アジアでの平和を守ろうとするなら、東アジアの軍事バランスを一変させるであろう異常な中国の軍拡は問題視されるべきである。右も左も国内の政治的立場を超えて、中国に軍縮を要求すべきである。
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中国国防予算17・8%増 19年連続2けた伸び率
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007030401000473.html
【北京4日共同】中国で5日開幕する全国人民代表大会(全人代=国会)の姜恩柱スポークスマンは4日記者会見し、国務院(政府)が全人代に提出する2007年度予算案の国防費が前年度実績比17・8%増の約3509億2100万元(約5兆3300億円)に上ることを明らかにした。2けた伸び率は1989年度から19年連続。中国が昨年12月の国防白書で示した06年度予算と比べると、23・6%増の大幅な伸びとなる。
中国は近年、急速な経済成長を背景に台湾独立阻止や海洋への進出を狙って海空軍の近代化を推進する一方、国防費の内訳が透明性を欠くと指摘されている。1月の人工衛星破壊実験でも国際的な批判を浴びており、大幅な伸びが続くことに日米両国などから警戒の声が一層強まりそうだ。
(2007年03月04日 19時20分)