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http://www.newschina.jp/news/category_1/child_1/item_1128
外交部報道官、中川政調会長の中国脅威論の発言に抗議
2007/02/27(火) 19:44:52
自民党の中川昭一政調会長が26日、名古屋市での講演で、「軍事費が年15%、18%で成長している。
あと15年で台湾がおかしくなったら、ここ(日本)は中国の何番目かの省になるかもしれない」と発言したことについて、中国外交部の秦剛報道官は27日の定例会見で、「台湾問題は中国の内政であり、他のいかなる国や外国勢力の干渉も許さない」と強く主張した。
また中国軍事費拡大の指摘について、「中国が主権国家として、長い陸地国境線および海上国境線を持っている国家として、主権確保、領土保全及び国家統一のために、一定レベルでの軍事力を維持するのは、非難する余地がない、当然のことだ」、「日本は莫大な国防軍事費を割いているのに対して、中国の軍事費が人口1人当たり換算で日本の7%に過ぎない。
こうした莫大な国防軍事費を持っている日本は、逆に中国が脅威だと大聲で騒ぐ。おかしいとは思わないか」、「台湾を周辺有事法制の対象に組み込むことを含め、最近日本の一連の軍事行動の目的は何か。われわれは日本の軍事費の透明度を高めるべきだと思っている」と激しい口調で中国脅威論の発言に抗議した。
北京=川島尚子 2月27日 PM6:30