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http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007022401000130.html から転載。
「非核化への一歩」と期待 訪朝でＩＡＥＡ事務局長
【ウィーン２４日共同】国際原子力機関（ＩＡＥＡ）のエルバラダイ事務局長は２３日、北朝鮮の核放棄に向けた協議のため、同国を近く訪問することについて「朝鮮半島の非核化に向けた第一歩」とし、将来の北朝鮮のＩＡＥＡ復帰への期待を示した。
エルバラダイ氏と同日会談し、報告を受けた潘基文（バン・キムン）国連事務総長も訪朝を「歓迎する」と述べた。
訪朝が実現すれば、ブリクス前事務局長が１９９２年に訪朝して以来。北朝鮮は２００２年末にＩＡＥＡ査察官を追放した。
一方、マコーマック米国務省報道官は記者会見で「歓迎すべきステップだ」としながらも、北朝鮮が今後も核放棄に向けた措置を段階的に取ることが重要との考えを示した。
エルバラダイ氏は、１３日の６カ国協議の合意文書に基づいて、６０日以内に北朝鮮が実施する寧辺の核施設の活動停止・封印の検証作業などについて北朝鮮側と協議する意向を示した。
（2007年02月24日 10時03分）
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