★阿修羅♪ > アジア7 > 282.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=84803&servcode=200§code=200 から転載。
宋外交部長官「韓半島平和体制議論、‘4者会談’を推進」
宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商部(外交部)長官は21日、定例記者会見で、「韓国・北朝鮮・米国・日本・中国・ロシア6カ国外相会談に続き、韓半島平和体制を議論するための別の会談を念頭に置いている」と述べた。
宋長官が言う別の会談とは‘4者会談’だ。 韓国戦争の当事国である韓国・北朝鮮(南北)と米国・中国が参加する会談だ。 6カ国外相会談は4月に、4者会談は早ければ4月末または5月中に開催されるとみられる。
4者会談では韓半島の‘停戦体制’を‘平和体制’にする議論が行われる。 この会談のきっかけはブッシュ米大統領の発言だ。 昨年11月にベトナム・ハノイで開かれた韓米首脳会談で、ブッシュ大統領は「北核廃棄時には韓国戦争(1950−53)終戦宣言のほか、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長と終戦文書に署名する意向がある」と述べた。 ブッシュ大統領のこの発言は、北核問題が解決に向かう場合、平和体制議論も本格的に扱われることを示唆したものと分析された。
実際、6カ国協議の「2・13合意文」6条は「直接関連当事国が適切な別途のフォーラムで韓半島の恒久的平和体制に関する交渉を行う」と明示し、4者会談の道を開いている。 また27日に再開される南北閣僚級会談を契機に南北関係が正常軌道に入ると期待されるだけに、平和体制議論は加速すると予想される。
停戦体制終結問題は、朝米関係が解氷の兆しを見せる度に北朝鮮側が要求してきた。 したがって4者会談で平和体制議論が順調に進む場合、核廃棄も予想以上の成果が期待される。
しかしまだ楽観するの早い。 宋長官は「韓半島平和体制は非核化議論と裏表の性格を持つ」と釘を刺した。 核廃棄の進度と平和体制の議論がかみ合って進むという説明だ。
北朝鮮が今回の6カ国協議で扱わない高濃縮ウラン(HEU)の存在を否認するなど、核廃棄日程に支障が生じた場合、平和協定締結問題も難関にぶつかるしかないということだ。 特に、北朝鮮が平和体制議論を朝米2国間の問題に制限したり、在韓米軍の撤収などを要求したりする場合、会談が空転する可能性が高い。
鄭繩コ(チョン・ヨンファン)記者
2007.02.21 17:51:31
投稿コメント全ログ
コメント即時配信
スレ建て依頼
削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。