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□安倍首相夫人が故・李秀賢さんへメッセージ [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/article/detail/3032764/
安倍首相夫人が故・李秀賢さんへメッセージ
日本の安倍晋三首相の夫人・昭恵さんが、2001年に東京のJR新大久保駅で酔ってホームから転落した男性を救おうとして命を落とした故李秀賢(イ・スヒョン)さんの実話をもとに描いた韓日合作映画『あなたを忘れない』を見た感想を自らのブログに掲載した。
昭恵夫人はブログで「正義感あふれる好青年が、自らの将来、恋人、家族、そして韓国と日本の関係などについて悩み、真剣に生き抜いた姿が伝わり、涙が止まらなかった。ご両親をはじめ周囲の方々にとっては本当につらく悲しい出来事だったが、この事故はわたしたちに多くのことを教えてくれた」と綴った。その上で昭恵夫人は「彼の人生は短かったが、多くの実を結んだ。大きな使命を果たすために神様が呼ばれたのでしょう」と記した。
そして「20代で亡くなった人は20代までの春夏秋冬4つの季節があり、50歳で亡くなった人、また100歳まで生きた人にもそれぞれの4つの季節があるものだ」という吉田松陰の言葉を引用し、李秀賢さんの26年の人生の実は必ず結ばれ、その種はこれからもまかれていくことだろう、と結んだ。
東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
2007年02月16日13時01分
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□あなたを忘れない [安倍昭恵のスマイルトーク]
http://akie-abe.jp/index.php?ID=27
2007年01月27日(土曜日) 09時21分
[カテゴリー:映画]
あなたを忘れない
「あなたを忘れない」という映画を見ました。6年前、線路に落ちた見も知らぬ日本人を助けようとして亡くなった韓国人留学生、李秀賢(イ・スヒョン)さんのお話です。正義感あふれる爽やかな青年が、将来のこと、好きになった女の子のこと、家族のこと、日本と韓国の関係、日本人と韓国人の違い・・・様々なことを考え、悩みながら真剣に生きていた様子が伝わってきて涙が止まりませんでした。
ご両親はじめ周りの方々にとっては本当につらく悲しい出来事だったと思いますが、この事故は私たちに多くのことを教えてくれました。短かったかもしれませんが、彼の人生は豊かな実りあるものだったと思います。そして大きな使命を果たすために神様に召されていったのでしょう。
イ・スヒョンさんのご両親は事故後に寄せられた多くのお見舞金をアジアから日本語学校等に学びに来る就学生のための奨学金に当てることにされ、李秀賢奨学会が設立されました。そして今まで300人近い学生達が日本で学ぶ機会を得ることができたそうです。イ・スヒョンさんの遺志を継いだ大勢の若者達が育っていくことを期待したいと思います。
29歳でこの世を去った吉田松陰先生は「十歳で死ぬ者は十歳の中におのずから四季を存し、二十歳は二十の中に、三十歳は三十の中に、五十、百はおのずから五十、百の中に四季を有するはずである」と語っておられます。イ・スヒョンさんは26年の実を結び、その種子がこれからも受け継がれていくことでしょう。