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http://news.livedoor.com/article/detail/3022959/
新疆独立派のイスラム教徒を処刑=中国
【ワシントン8日】米国の放送ラジオ・フリー・アジアによると、中国当局は「祖国分裂」を図ったとして有罪になったウイグル族のイスラム教徒の死刑を執行した。≪写真は、中国新疆ウイグル自治区のホータンで、新疆独立派組織から押収したとされる武器を指し示す当局者=2003年9月撮影≫
処刑されたのはイスマイル・セメド氏。刑は新疆ウイグル自治区のウルムチで現地時間の8日午前9時に執行された。セメド氏の妻は、同氏は自白を強要されたと主張している。
セメド氏は2003年にパキスタンから中国へ送還され、05年10月、祖国分裂を図った罪と火器や爆発物を所持していた罪で死刑判決を受けた。同氏は、中国で非合法化されている新疆独立派の組織「東トルキスタン・イスラム運動」(ETIM)の創設メンバーと見なされた。
セメド氏はかつて、独立運動に参加したとして投獄されたが、1997年に新疆で起きたウイグル族の大規模デモが治安部隊に弾圧された後、パキスタンに逃れた。国際人権団体によると、このデモ弾圧では数百人が死傷したという。
新疆は過去に2度、「東トルキスタン」として中国からの独立を宣言したことがある。〔AFP=時事〕〔AFP=時事〕