★阿修羅♪ > アジア7 > 137.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
頭いいのがおかしいか〜アジア系学生、大学新聞に憤慨
http://www.usfl.com/Daily/News/07/01/0124_016.asp?id=52226
プリンストン大学の大学新聞「デイリー・プリンストニアン」が、アジア系学生を茶化したコラムを掲載し、学生や大学関係者から批判の声が上がっている。 ニューヨーク・タイムズによると、同紙は毎年恒例のジョーク特集号で、人種を理由に入学を断られたとして 昨年、同大学を訴えたアジア系米国人ジアン・リーさん(イェール大に進学)を主題にパロディー記事を掲載した。本人が読者に語り掛ける形式で、自分は数学 も科学も優秀でSAT(学力評価試験)は満点を獲得した「スーパー・スマート・アジアン」であり、「超低能プリンストン」に入学を却下されたと説明した 後、「どうしちゃったの、肌の白い君たち? 世界を動かしてるのはイエローさ。油っこい料理を作って君たちの服を洗い、宿題のコピーまで取らせてあげてる だろ」と語らせている。 中国系の同大4年生、ベルダ・チャンさんはこの記事を見て驚いた。同紙編集局長は掲載理由を「人種問題の 議論触発が目的だった」と説明したというが、彼女は「ヘイトクライム(憎悪犯罪)だって議論の引き金になる。議論になるからいいわけじゃない。ましてそれ を私たちが受け入れるとか、問題解決に役立つと考えるのは間違い」と批判した。 アジア系は米人口のわずか5%に過ぎないが、ハーバード(18%)、スタンフォード(24%)、カリフォルニア大バークレー校(46%)など著名大学での構成比は高い。プリンストンでは昨年、4年制全体で13%、1年生では14%をアジア系が占めた。 記事で茶化されたリーさんは、SATは満点、高校で履修する大学並みの授業(Advanced Placement)でも優秀な成績を収め、コスタリカで地域奉仕活動をするなど申し分のない入学資格を持っていたが、プリンストンには入学を却下された。 記事に対しては、教職員や大学経営陣からも批判が起きている。同紙は編集者によるおわびを掲載し、コラムの執筆陣にはアジア系学生数人も含まれていたと説明した。