★阿修羅♪ > アジア10 > 608.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=458
チベット人権民主化センター(TCHRD)が発表した情報によると、3月10日、チベット人の僧侶15人がチベット自治区の首都ラサのバルコルで平和的なデモを行ったことを理由に拘束された。僧侶たちの現在の消息や問われている罪状についての情報はない。僧侶たちは拷問やその他の虐待を受けている危険性が高い。 3月10日月曜日、数百名の僧侶がデプン寺からバルコルに向かって行進を始めた。現在拘禁されている僧侶15人を含む別のグループはセラ寺から行進を始めたもののすぐに拘束された。僧侶たちは、ダライ・ラマを非難し政府のプロパガンダに従うことを強制する「愛国再教育」キャンペーンを緩和するよう政府に要求していた。 拘束された僧侶を支持して、他の僧院でも抗議行動が始まった。デモは民衆をも巻き込み、自治区内のラサ全域とその他地域、そして隣接する青海省、甘粛省、四川省の多数のチベット系住民の間に広がった。金曜日には、抗議行動は暴徒化し、参加者の一部は中華系企業を対象に焼き討ちを行い、チベット族以外の住民を攻撃した。 中国当局はデモ参加者たちに対し、3月17日月曜日の北京時間深夜12:00までに出頭するよう命じ、出頭した者には寛大な措置をとることを約束した。報告によると、現在ラサの街に人の気配はなく静まり返っているという。 ラサでは警察と兵士が家という家に立ち入り、徹底調査を行っていると報告されている。ある目撃者によると、住民を家から引きずり出して連行しているという。隣接する四川と甘粛省内で発生した騒乱に関する報告が引き続き確認されている。中国の警察と兵士の一部は、ラサとその他地域でデモに参加したチベット人に対し、殺傷力のある武器を含む過剰な武力行使を行っているとも伝えられている。現在これらの地域に配備されている多数の軍隊が、さらなる人権侵害を行う可能性がある。 中国当局はチベットや周辺地域の情報流出を防ぐためにほぼ完全な情報統制を強化している。ジャーナリストたちに対するチベットへの入域許可は3月12日から下りていない。騒乱が拡大している甘粛省、四川省、青海省では外国人記者の出入りが禁じられ各地区から退去させられている。 中国政府はすべての人と財産を暴力行為から保護する権利と義務を有している。同時に、国際法は当局に対し、基本的人権と武力行使における必要性と均衡性の原則に則ってこれらの危機を対処するよう要求している。例えば、銃器の使用は最終手段であり、生命の危機にさらされたときにのみ使用されるべきである。 THCRDは拘禁されている14人の僧侶の写真を入手した。写真はTCHRDのウェブで公開されている。 *緊急行動:Urgent Actions について詳しくはこちらをご覧ください。 AI Index : ASA 17/057/2008 国名:中華人民共和国 ケース:拷問と虐待の恐れ 対象者: 行動要請:できるだけ早く、英語あるいは自分の母語でアピールを送ってください 期限:2008年4月29日 --------------------------------------------------- ・デモで拘束された全員の消息を明らかにし、拷問や虐待から保護すること。また弁護士との接見を認め、治療を行うこと。そして独立した法廷へ迅速に提訴ができるよう認め、彼らが拘禁に対する異議申し立てができるよう要請する。 ・国際的に認められる刑事犯罪で起訴し、国際的に公正な裁判基準を満たす手続きに則って裁判を行うことを保証すること。 ・ジャーナリストと独立した監視団がチベットおよびその他チベット族が居住する地域に、完全にかつ妨害されることなく入ることを許可すること。 ・3月10日以降の事件に対し、独立した国連の調査を受け入れ、衝突が発生した現場への立ち入りと目撃者と被拘禁者への接触が完全にできるよう認めること。またジャーナリストや人権NGOなど独立した監視団にも、同様なアクセスを許可すること。 ------------------------------------------------- ■中華人民共和国国家主席 ■チベット自治区人民政府主席 ■中華人民共和国公安相 ------------------------------------------------------ ■チベット自治区ラサ市長 ■駐日中国大使 できるだけ早くアピールを出してください。期限を過ぎた場合はUAセンターまでお問い合わせ下さい。 ------------------------------------------------------------- 胡錦濤 主席 收 I respectfully call on the authorities to release the 15 monks; Samten, Trulku Tenpa Rigsang, Gelek Pel, Lobsang, Lobsang Thukjey, Tsultrim Palden, Lobsher, Phurden, Thupdon, Lobsang Ngodup, Lodoe, Thupwang, Pema Garwang, Tsegyam, and Soepa, as well as all others detained for peacefully exercising their right to freedom of expression, association and assembly. I believe that you are required to fully account for all those detained during the demonstrations, ensuring they are not tortured or otherwise ill-treated, have access to lawyers and medical care, are brought promptly before an independent court and are able to challenge their detention. I would like to call on the authorities to ensure that those prosecuted are charged with internationally recognizable offences and tried in proceedings which meet international fair trial standards. The authorities must allow full and unimpeded access to Tibet and other Tibetan areas to journalists and other independent observers. Lastly I urge the authorities to allow independent UN investigation into the events of the last week, including full access to scenes of confrontation, eye-witnesses, and detainees, and allow similar access to independent observers, including journalists and human rights NGOs. Sincerely yours, CC: 中国大使館 特命全権大使 崔天凱 閣下 |