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(回答先: 面白い発想です。 投稿者 Narongchai 日時 2008 年 3 月 22 日 02:17:07)
五輪開会式ボイコット論、欧米で広がる チベット問題で【朝日】
http://www.asahi.com/international/update/0321/TKY200803210379.html
2008年03月21日22時52分
中国チベット自治区の騒乱を受けて、「中国への圧力を強めるべきだ」との声が欧米で広がっている。北京五輪の開会式ボイコットを求める声がくすぶり、五輪自体の不参加を主張する声も出始めた。
開会式のボイコットは、市民団体「国境なき記者団」(本部パリ)が18日に提案し、フランスのクシュネル外相も「評価に値する」と理解を示した。
外相は翌日「非現実的な発想だ」とトーンダウンしたが、ヤド仏人権担当相は20日に出演したテレビで「重大な政治問題が存在する時にスポーツを楽しむわけにはいかない」と発言。
開会式について「招かれても出席するかどうかわからない」と話した。
五輪自体のボイコット案も出ている。仏社会党のロワイヤル前大統領候補は18日にテレビで「五輪不参加の可能性を示唆して中国に圧力をかけたらどうか」と提案。
米国の対中強硬派、ローラバッカー米下院議員(共和党)も21日、台北市内で記者会見し、超党派議員6人の連名で北京五輪ボイコットを求める書簡を、ペロシ米下院議長に送ったことを明らかに。
「権利を求め勇敢に戦うチベット、ウイグル、そして中国の人々のために米議会は沈黙を守るべきではなく、選手団を派遣すべきではない」と訴えた。
そのペロシ議長は21日、チベット亡命政府のあるインド北部ダラムサラを訪問し、ダライ・ラマ14世と会談した。
「世界中の自由を愛する人々が中国の抑圧に反対しなければ、人権について口にする倫理的なよりどころを失う」と述べ、中国政府の強圧的姿勢を批判。「外部の独立機関が調査をすべきだ」とも指摘した。
チベット支援のデモも欧州各地に広がり、ブリュッセルでは18日、中国の欧州連合(EU)代表部前でデモ隊と警官隊が衝突、多数が拘束された。
ポルトガルでは中国製品の不買運動を市民団体が呼びかけている。
一方、各国の五輪関係者からは過剰な反応を警戒する声が出ている。
スロバキア五輪委は騒乱への懸念を表明しつつ、ボイコットを戒める声明を発表。
ラポルト仏スポーツ担当相は17日「不参加は何も生まない」と反対の立場を表明した。