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[チベット]最後の外国人記者、国外追放(伊Rainews24)08年3月20日
中国当局は、反乱鎮圧後も現場に残っていた最後の外国人記者(ドイツ人)2人を
国外追放とした。 ’Die Zeit(週刊誌)'Taz(日刊紙)'特派記者Georg Blume氏と
'Profil(オーストリア誌)'寄稿記者Kristn Kupferさん。
Blume氏がドイツDPA通信に語ったところによると、国外追放は当局高官に”中国の
滞在許可を剥奪する”と警告された後のこと。 両氏は地元警察のOAESE(?)退去
勧告に抵抗していたものの、最終的には譲歩した。 ”非常に威嚇的な態度で、
もし我々が去らなければ、滞在ビザの件も含めて、かなり深刻な問題を抱えることに
なるだろうと伝えてきた”。
彼らに先駆けて、英紙エコノミストの James Miles 記者と、複数の香港紙記者が
国外退去にあっている。
ベルリンの日刊紙TAZは、流血の抗議行動に参加したチベット青年の話を引いて
Blume記者の長いレポートを掲載した。 報復が懸念されるため身元は明らかに
されていないこの青年によると、抗議行動はデモに参加していた僧侶7人が首都
近郊の僧院で中国軍警察に殺害されたことに対する自然発生的な反応だった。
その事件後、多数の若者が街頭に集結。しかし組織的グループはチベット人学生
組織’白いライオン’だけだったとのこと。 一旦怒りが堰を切ってあふれると、
中国系の経営とみられる全ての商店が襲撃され、放火された。 中国が”世界
最悪の国家”というこの青年も、多くのチベット人は”限度を超えてやり過ぎたし
犠牲者の多くが中国系住民だった”と告白したという。
http://www.rainews24.rai.it/notizia.asp?newsID=79820
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参照
TAZ紙記事(ドイツ語)