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李次期大統領が小沢代表と会談、参政権付与など要請−YONHAP NEWS
【ソウル21日聯合】李明博(イ・ミョンバク)次期大統領が21日、訪韓中の日本・民主党の小沢一郎代表ら一行と会談した。
李次期大統領は、在日本大韓民国民団の代表らが自身の次期大統領当選を祝うために韓国を訪問した際、「小沢代表に会ったら、地方参政権を韓国人にも付与してほしいとお願いしてほしい」と頼まれたと紹介した。日本に居住する韓国人らが日本の地方選挙に参加できればその地域に関心を持つようになり、日本社会においても一助となるはずとの考えを示した。パチンコ産業の規制が変わり、事業を行っている在日同胞らが苦境にあると聞いたことにも言及し、関心を持ってほしいと申し入れた。
また韓日関係について、今両国は新たな局面を迎えていると指摘し、今後は経済だけでなく文化・政治的にも活発な交流ができればと希望を伝えた。ほかの分野もそうだが、特に政治分野で活発な交流があればと強調し、「最も近い国ながらそれが叶わなかった」と述べるなど、現政権でやや疎遠になった韓日関係を政治面でも復元したいとの意向を示した。
これに対し小沢代表は、「韓国と日本は切っても切れない関係にあり、政治・経済・文化などすべての面で最も近い国」と評価し、両国関係を単なるビジネス、経済面でつなぐのではなく、両国民が心から信頼しあえる関係にしていくことが重要だと述べた。また、李次期大統領が当選会見で歴史にしばられてはならないと発言したことに対し、「韓国民の感情を考慮すると大変勇気ある行動だった」と評価し、自身は真の信頼関係を築くにはまず日本人がさまざまな事実と問題を実行に移した後、韓国民の理解と信頼を獲得すべきだと述べてきたと強調した。
地方参政権問題については、いまだ先送りになっていることを遺憾に思っていると述べ、以前から日本がまず認めるべきだと主張してきたが施行されておらず、施行に向けて努力していると述べるなど、積極的な姿を見せた。パチンコ産業については、帰国次第、民団側の話を聞いてみたいとした。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2008/02/21/0900000000AJP20080221003500882.HTML
李次期大統領「在日韓国人の地方参政権、日本にも好影響」−KBS WORLD Radio
2008-02-21 16:47:01 Updated.
李明博次期大統領は、在日韓国人が日本の地方選挙に参加すれば、地域への関心を高める結果となり、日本の社会にも肯定的な影響を及ぼすことになるという見解を示しました。
李明博次期大統領は、21日、韓国を訪れている日本の民主党の小沢代表と会談し、「在日韓国人などに地方参政権を与えることは、日本に在住する韓国人の悲願のひとつだ」として日本側の協力を求めました。
李明博次期大統領はまた、韓日関係が新たな局面を迎えているとして、今後は、経済だけでなく政治や文化の面でも活発な交流を続けていくことを提案しました。
これに対して小沢代表は、「韓国と日本は決して引き離すことのできない関係にあり、何よりも両国の国民が心から信頼できる関係を築き上げていくことが重要だ」と述べたということです。
小沢代表はまた、在日韓国人の地方参政権問題について日本政府が依然としてあいまいな態度を示しているのは遺憾だとして、早急に実現できるよう努力する考えを示しました。
http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=30056
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中国民主化に日韓が協力を 小沢氏、ソウルで講演 - MSN産経ニュース
民主党の小沢一郎代表は21日午前、訪問先のソウル市内で開催された朝鮮日報主催のシンポジウムで講演し、中国の政治体制が将来行き詰まるとして、日韓両国が中国の民主化、自由化に向けて協力すべきだとの認識を示した。
日中韓三国の関係を「一衣帯水の国々だ」とした上で「日韓は力を合わせ、中国の民主化という歴史的な大テーマを解決する役割を担わなければならない」と強調した。
中国経済に関し「経済の自由化は必然的に政治の自由化につながり、その要求は中国国民の中で一層大きくなる。改革開放の市場経済と共産主義のプロレタリア独裁は原理的に両立し得ない」と指摘。「中国の経済成長が変調を来せば貧富の格差に対する不満が一気に爆発する。中国の混乱は直ちに世界の動乱につながる」と懸念を示した。
北朝鮮情勢については「中国が支えなければ北朝鮮が成り立つはずがない。結局は中国問題だ。中国の政策が現状維持である限り解決はない。日韓が協力して中国と話し合うことが肝要だ」と述べた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080221/stt0802211403005-n1.htm
コメント:
参政権を支持する一方で、産経が喜ぶ中国批判もする。なかなか上手いバランスの取り方だ。