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NIKKEI NET(日経ネット):国際ニュース−アメリカ、EU、アジアなど海外ニュースを速報
ハンナラ党、内部対立が表面化・総選挙公認巡り保守分裂の恐れ
【ソウル=山口真典】韓国の李明博(イ・ミョンバク)次期政権の与党となる保守系野党ハンナラ党で、李明博氏側近グループと、李氏と大統領候補指名を争った朴槿恵(パク・クンヘ)氏支持派との内部対立が表面化してきた。朴氏派は李明博氏に近い党執行部が4月の総選挙候補公認の主導権を握ることに反発し、31日も集会を開いて集団離党も辞さない姿勢をにじませた。新政権発足前に保守分裂の事態に発展する恐れも出てきた。
対立は朴氏派の実力者、金武星(キム・ムソン)同党最高委員が党規に照らすと公認を申請できないことが判明したことで激化した。党執行部は昨年9月、公認に関する党規定に「わいろなど不正腐敗と関連し有罪が確定した場合は公認申請する資格がない」という項目を追加。朴氏派は「知らない間に改正された」と猛反発し、同派の35人が「金武星氏と運命を共にする」と決議。集団離党や新党結成の可能性を示唆した。(07:03)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080201AT2M3102R31012008.html
ハンナラ公認争い…朴槿恵側「離党、新党結成も」 | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報
ハンナラ党公認審査委が「不正腐敗による刑が確定した場合、公認申請を許可しない」(党規則3条2項)という原則を採択した次の日の30日、親李(イ)−親朴(パク)陣営の公認戦争が再燃した。
特に原則を厳格に適用する場合、公認申請自体が不可能になる可能性のある親朴系座長級の金武星(キム・ムソン)最高委員は離党の意思まで明らかにした。
金武星最高委員はこの日、最高委員・重鎮参加会議の後、自身が公認からはずされる可能性に関して「これは政治的な報復で切り捨てだ」とし「1度も党を変えたことがないのに党から追い出すなら党籍を捨てる方法以外にないではないか」と述べた。金最高委員は1996年にあっせん収賄容疑で起訴され、罰金刑を宣告されたことについて「10年前のできごとで16、17代の総選挙で審判を受けた」と主張した。
劉承ミン(ユ・スンミン)、李恵薫(イ・ヘフン)ら親朴系の議員35人は「金最高委員1人だけの問題ではなく、ハンナラ党と親朴議員全体の問題だ」と述べ「金最高委員と政治的運命を共にすることにした」と後押しした。
朴槿恵(パク・クンヘ)前代表は国会で記者と会談し「(公認申請資格の)適用基準自体が曖昧だ。軽々しく言及してはいけない」と強調した。朴前代表と親朴系統の議員約30人は、31日の午後、国会で会合を開くことになった。朴前代表の最側近は「我々はすでに新党結成の準備を完了した状態だ。朴前代表の心も同じだ」と語った。彼はまた「朴前代表の最終的な決断によっては離党後10日以内に新しい政党を結成する」と内部からの正面突破の戦略を明らかにした。
これに対して李明博(イ・ミョンバク)次期大統領の側近の李方鎬(イ・バンホ)事務総長は「公審委の決定事項は多数意見で議決されたものであり、党憲と党規の通りに実行する」と反発した。公審委の決定に反発し、この日の党会議と国会本会議を欠席した姜在渉(カン・ジェソプ)代表は「例外のない原則はない」として党規を柔軟に適用しなければならないと主張した。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=95580&servcode=200§code=200
韓国速報
親朴派、大規模会見…ハンナラ公認内紛の峠
腐敗前歴者の公認申請を許可しないとした党規をめぐるハンナラ党の内紛が31日、分岐点にさしかかっている。
前日の緊急会見で「集団離党」も辞さないと決議した親朴派(朴槿恵=パク・クネ前代表)の35人はこの日、朴槿恵前代表が参加して国会で会見し、公正な公認を要求するなど、親李派(李明博=イ・ミョンバク当選人)側に対する圧迫の度合いを強めている。
特に親李側の強硬派が党規改正は不可とする立場を相変らず守っている状況で、親朴側の一部で具体的な離党および新党創党計画を検討していることが分かり、最悪の場合、内紛は党分裂局面を迎える可能性も排除できない。
しかし、党指導部と、李当選人側の重鎮・元老らの仲裁努力が続いており、この日午後に開く予定の公認審査委会議で、腐敗前歴者の中で、罰金刑を受けた人に対する融通性のある党規適用を議論すると発表され、内紛が急速に収拾していくとの見通しも出てきている。
親朴派の中心人物である劉スンミン議員は聯合ニュースとの通話で、「大統領や国会議員、区議員の(公認)定規が違ってはならない」として、「私たちは党内ですべてのことが円満に解決され、総選挙で一つの党として勝利することを希望するが、もし最悪の状況がくれば、朴前代表や皆はそのような(党分裂の)覚悟を固めている」と李当選人側を圧迫した。
ある親朴議員は「あえて新党をつくるべきだとすれば、多くの時間がかかり、できないのではないか」とし、「1月に一部そのような作業をして、『李明博-朴槿恵』会見以後、状況がうまくいって好転したが、今は状況によって、いつでも創党作業が再開される状態」と主張した。
これに対して親李派の核心である李方鎬(イ・バンホ)事務総長は、本会議出席に先立って記者らと会い、「党規改正はできない。国民の目には傲慢だと見られる」としながらも、折衝の余地に対しては「公審委で議論してみる」と語った。
安剛民(アン・ガンミン)公審委員長は「自ら様々に考えており、努力している」として、「とにかく解決する方法を探してみなければならないことであり、今日うまくいくと思う」と語った。<連合>
http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/pol/080201-1.html
韓国速報
親朴議員35人「集団行動」を決議
4・9総選挙公認をめぐるハンナラ党内の対立が激化している。
ハンナラ党公認審査委員会が「不正腐敗連累者に対して、公認申請の資格を許さない」と決めたことについて、朴槿恵(パク・クネ)前代表側座長格である金武星(キム・ムソン)最高委員が30日、離党の可能性に言及して、これに朴前代表側の議員らが「集団行動」を決議し、波紋が広がっている。
党規の柔軟な適用を主張してきた姜在渉(カン・ジェソプ)代表もこの日、党会議と国会本会議に参加しなかった。
これに伴い李明博(イ・ミョンバク)当選人がこの日夜、李在五(イ・ジェオ)議員、李方鎬(イ・バンホ)事務総長などと接触して、党憲・党規規定を弾力的に適用することで意見をまとめたことが分かり、妥結の可能性も提起されている。
金最高委員はこの日、国会で開かれた最高委員・重鎮宴席懇談会後、公審委決定に対して「政治報復で兎食狗烹(ウサギが死ねば、猟犬を煮る)だ」とし、「一度も党籍を変えたことがないのに、党から追い出すので、党籍を捨てるほかないではないか」と離党の可能性を示唆した。
懇談会に参加した金学元(キム・ハグォン)最高委員は「金最高委員が離党するという意向を明らかにした」と伝えた。
朴前代表側の議員35人もこの日、会合を行い、金最高委員と行動を共にすることで意見をまとめたと李恵薫(イ・へフン)議員が明らかにした。
韓国速報 08/2/1
http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/pol/080201-4.html
YONHAP NEWS
ハンナラ党内紛、姜代表が事務総長に辞任要求
【ソウル1日聯合】第18代国会議員総選挙を4月に控え、ハンナラ党で公認出馬の申請規定をめぐり内紛が続くなか、姜在渉(カン・ジェソプ)代表は1日、李方鎬(イ・バンホ)事務総長の辞任を公に求めた。
姜代表は同日早朝、自宅前で緊急記者会見を開き「党の紀綱を正すためには、党代表として事務総長とともに仕事することはできないという立場だ」と述べ、党員らは代表が正しいか事務総長が正しいかよく判断してほしいと呼びかけるなど、事実上、李事務総長の辞任を要求した。
これに先立ち、党公認出馬者を決める公認審査委員会は31日、公認審査の基準に関連し「党規上、申請資格があるか疑わしい申請者については別途で審査する」と結論を下した。公認審査規定問題をめぐっては、親朴槿恵(パク・クネ)前代表派の金武星(キム・ムソン)最高委員の申請が可能かどうかが論議となっていたが、柔軟性を求める党最高委員会の意見を、審査委員会側が一部受け入れた形だ。
しかし親朴槿恵派では、こうした審査委員会の決定にもかかわらず、「状況は何もかわっていない」との立場を示しており、姜代表もこれに反発し、親李明博(イ・ミョンバク)派の中心人物である李事務総長の辞任を求めた。ハンナラ党内の対立は、既存の「李次期大統領派と朴前代表派の対立」構図から、「李次期大統領派と姜代表・朴前代表連合の対立」に変化する兆しが見られる。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2008/02/01/0900000000AJP20080201000300882.HTML