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１世紀建造、水の祭壇を発見＝カンボジアのプンスナイ遺跡−日本調査団
（時事通信社）2008/01/21-18:26
国際日本文化研究センター（京都市）の安田喜憲教授を中心とする学術調査団が発掘していたカンボジアのプンスナイ遺跡で、カンボジア最古となる１世紀建造の水を流す祭壇を発見したと同調査団が２１日、発表した。水を聖なるものとするヒンズー教の影響が、インドからカンボジアに伝わったとみられるという。
同調査団は２００７年１月以降、北西部の都市シエムレアプから約６０キロの周囲が濠（ごう）に囲まれた直径約３キロのプンスナイ遺跡（１〜５世紀ごろ）を調査した。
祭壇は同年１２月、同遺跡の南西部に位置する直径約６０メートルの墳墓の近くで見つかった。直径約１５メートル、高さ約３メートルの山の表面を、厚さ１５〜２０センチの白いしっくいで塗り固めてあった。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008012100722
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