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http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008010401000538.html
【経済】
インドとの通貨協定、今春発効 財務相会談、温暖化も協議
2008年1月4日 18時39分
【ニューデリー４日共同】インドを訪問中の額賀福志郎財務相は４日、シン首相らと会談。チダムバラム財務相とは、緊急時に総額６０億ドル（約６５００億円）の枠内で資金を融通し合う通貨交換協定を、今春発効させることで合意した。
一連の会談では、地球温暖化防止に向け温室効果ガス削減目標や環境分野の技術協力などで意見交換。温室効果ガスの排出大国であるインドとの協議を通じ、温暖化対策が中心議題となる７月の主要国首脳会議（北海道洞爺湖サミット）で、新たな国際的な枠組みづくりを前進させたい考えだ。
通貨交換協定は、日印は昨年８月の首脳会談で締結に基本合意していたもので、国内市場から外国資金が一斉に引き揚げ、通貨が急落する緊急時に自国通貨を買い支えるため、資金を融通し合う。互いの経済状況を確認するため、実務者協議も年２回実施する。
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