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2006/12/17 17:54
ソマリアのウスラム法廷軍
[ 国際ニュース ]
今日のカミカゼ、明日のアラブは、アラブ国を転々としながら、あしたの世界を模索します。
ジュンヌ・アフリック・コムより
ソマリア
テロリスト網アルカイダが、国連に支持されているソマリア暫定政府を操っていると、政府高官は主張した。
「イスラム法廷軍を指揮していうるのは、アルカイダのメンバーだ。」と、アフリカ閣外省ジェンダイ・フラセルは表明した。
「イスラム法廷軍の高官は、手に負えない完全な原理主義者だ。これらのテロリストがこの戦争をしている。」
アメリカの高官によれば、1998年224人の死者を出したナイロビとダル・エサラームのアメリカ大使館襲撃に関与したとされるウサマ・ビン・ラディンのテロリスト網のメンバー多数がいると思われる。
「これらの勢力の増加は、ワシントンが交渉の余地があると目していたイスラム法廷軍の穏健派を押しのけてしまっている。」
「イスラム法廷軍は、私たちの希望とは逆に、急進原理主義によって率いられている。イスラム法廷軍には多くの穏健派がいるが、急進派だけが軍隊を使っているので、恐ろしくて表に出てくることができないのです。」
イスラミストは、ソマリア南のかなりの部分を制圧した。暫定政府は、モガディッシオ北西250kmのバイドアに押しやられた。
フラゼル婦人によれば、イスラム法廷軍はエジプトのエリトレ地方、イエメン、サウジアラビアから資金援助を受けているという。
12月6日、国連安全保障理事会は、ソマリアにアフリカの国によるソマリア平和軍を許可し、アフリカ連合下で地域の平和を維持するために、例外的に武器の輸入を認めた。
イスラミストは、1月に予定されていたこの軍隊を認めないと前もって警告していた。フラゼル婦人によれば遅すぎたのだという。
1991年から内戦状態のソマリアに、2004年暫定政府ができたが、イスラミストの勢力が強く、秩序を回復させることができない。