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□米軍はクウェートに増援派遣を予定 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20061216/1166257927
2006年12月16日(土)
米軍はクウェートに増援派遣を予定 2006/12/16
米国防総省高官による非公式情報によると、第82空挺師団第2旅団が来年早々にもクウェートに派遣されると見られ、これは短期的にイラク駐留米軍を増強する第1歩になるかもしれない。CBSニュースがまず報道したあと、AP通信も匿名のペンタンゴン高官から聞いた話として、15日付のニュースで伝えた。 Pentagon to move troops into Kuwait
これとは別に、シューメーカー米陸軍参謀総長は14日、陸軍全体で30万人の増強を求めたいと述べた。ロサンゼルス・タイムズの報道によると、彼は州兵と予備役兵も現役任務にまわし現役兵を数千人増やすことなしには、米陸軍はイラクの任務で破綻すると説明し、イラクとアフガニスタンにおける戦争で陸軍全体が疲弊し、兵力も逼迫している苦情を訴えた。 Army is stretched too thin
だが現役部隊の増員は経費がかさむうえに、イラク派遣を経験した予備役兵と州兵を動員することには異論が多く、政治的にも不人気な選択肢とされている。
ブッシュ大統領は今週、軍のトップ司令官および顧問を会談をおこなってきたが、検討されている軍の選択肢はイラク軍の訓練と装備の強化が含まれていると見られる。
ディヤラ州に配備されている米軍の指揮官は、15日、同州内の部族指導者と一部の政治家は、安全を守るためにはイラク軍と警察より「テロリストとゲリラ」の方を頼るようになっていると語った。第1騎兵師団第3旅団を率いるデイビッド・サザランド大佐はバグダッドの北東に位置するバクーバ市に近い司令部からペンタゴン詰めの記者たちに、「人々がテロリストを支持するようになる背後には、彼らが汚職と不公正と恐怖を感じとっているからだ」と説明した。
ディヤラ州の人口比率はスンニ派55%、シーア派30%、クルド人15%だが、現在の州内の治安部隊はシーア派で占められており、イラク人部隊の比率を人口比を反映する構成に変え、軍と警察に米軍顧問を増やし、厳格な訓練をすることで改善を図っていると話した。
作成者 uruknews : 2006年12月16日(土) 17:32 [ コメント : 0]