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「トルコのイスタンブールで、イラク国民支援会議が開かれました。
会議には、イラクやサウジアラビアなどイスラム諸国から
多数の宗教指導者や文化人が参加しました。
会議の冒頭で、イラク・ムスリム聖職者協会事務局長の
ハーリス・ダーリ師が演説し、
多国籍軍のイラクからの撤退を改めて要請し、
イラク国民には、国内で争いを引き起こす為の行動を止めるよう求めました。
ドレイミ・イラク合意戦線代表が演説し、イラク国内での紛争は、
バグダッドからスンニ派を一掃する為の宗派間の争いであるとし、
イスラム諸国に対し、この事態にイスラム諸国が乗り出すことを求めました。
『神に誓って、注意を怠ってはならない。目覚めなさい。
イラクは滅亡することになるでしょう。
これは派閥間の戦争です』
「イラクのスンニ派ワクフ長のサーマッラーイ長官は、
これまでに民兵組織によって殺害されたモスクの礼拝指導者の数は、
240人に達したと述べました。
また閉鎖されたモスクの数は80に上り、
その内70が民兵組織に占拠されているとのことです。
声明によりますと、長官は今年のメッカ巡礼を中止すると決定しました。
これはイラクの不幸に共感し、
メッカ巡礼最高委員会の運営のまずさに抗議する為です。
巡礼者数の割り当てで、スンニ派住民が
明らかに差別されていると指摘しています」