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そもそも死因を特定しないで、政治的な動きだけ大々的に垂れ流されること自体が、非常に胡散臭いと言えましょう。
wikiによれば、ポロ二ウムの放射能はアルファ線だそうです。ただし、劣化ウランの発するアルファ線に比べて百億倍に達する強度(線量)だとか。
アルファ線の線源ということは、外部被爆による障害は微小で、飲食や呼吸による体内取りこみによる内部被爆が問題だと言えます。
アルファ線源による内部被爆となれば、短中期的な症状は”多臓器不全”でありましょう。
しかし、多臓器不全は短時日(数日くらい)の発症は考えにくいですし、治療さえすれば短時日の死亡は考えにくい症状です。
たとえば、先年のJCO臨界事故で亡くなった作業員の方(合掌)も、数ヶ月は延命したのであります。
今回の元露西亜工作員死亡事件は、ポロ二ウムを11月1日に体内に取り込み、その数日後に死亡したそうです。
これは、おかしいと思っております。
ポロ二ウムが投与されたとしても、死因は他の原因だろうと考えます。
かーらじおで、どこかの大学の放射線防護学のセンセも同じようなこと言ってましたので、それほど間違ってはいないと思います。
<参考>
ポロニウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0