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(回答先: 人の群れ・・・レバノンの大規模反政府集会の写真(BBC) 投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 12 月 11 日 18:48:23)
『親シリアに閣僚ポスト1/3超』
レバノン大統領会見 政治危機打開へ見解
【ベイルート=萩文明】政治危機の続くレバノンで親シリア派のラフード大統領が十一日、本紙と会見し、イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラなどの親シリア派に、閣議決定への拒否権を持つ「三分の一超の閣僚数を与えること以外に解決策はない」と述べた。
ラフード大統領は、親シリア派と反シリア派の政争打開に向けたアラブ連盟の仲介について「期待している」とした上で「十八の宗派が存在するレバノンでは、憲法上、(単純な)多数決ではなく『合意に基づく民主主義』が求められている」と主張。シーア派不在の現政権は「違憲」としたうえで、親シリア派に閣僚の三分の一超を与えることが「政策決定に参加させることにつながる」と述べた。
親シリア派は、シリアの関与が疑われるハリリ元首相暗殺事件の国際法廷設置に消極的とされる。大統領は「真相解明を求めているのは(反シリア派ではなく)われわれだ」と反論。「国際政治に使われることのない、公正な法廷を求めている」と述べ、国家主権を尊重した法廷の設置が必要との認識を示した。
また、国連安保理決議が求めるヒズボラの武装解除について、大統領は「中東の包括的和平までは武器が必要」と話し、イスラエルの「脅威」が続く限り、応じられないとの考えを示した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20061212/eve_____kok_____000.shtml
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http://www.asyura2.com/0610/war85/msg/1647.html