★阿修羅♪ > 戦争86 > 784.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: Re: 根本には、サウジアラビア・クウェート[スンニ派(多数)] VS イラン・シリア[シーア派(多数)] 投稿者 gataro 日時 2006 年 12 月 10 日 10:26:06)
あくまで背後の米英が何を考えているかが大事でしょう。アメリカとイランも表面的には対立していますが、イラン・コントラ事件などネオコンとパイプがない訳でもないでしょう。イスラム国のバックにはあくまで五大国の寄生虫官僚と寄生虫企業の思惑があると思います。宗派の色分けよりも五大国の石油資本のエネルギー戦略が大事でしょう。
スンニー派だシーア派だと騒いでますが、かつてのイラクどころか他のアラブ諸国でもそんなに宗派が問題になっている訳ではありません。レバノンですら、マロン派キリスト教とシーア派なら対立がありますが、スンニー派とシーア派ではあまりないですね。イラク戦争後、イラクでシーア派によってパレスチナ人が迫害されるようになったのです。イラクでイラク人とパレスチナ人が住めなくなって誰が得するのでしょうか?
アメリカ・イスラエルの意図が宗派抗争の激化や閣僚の辞任によって曖昧化される事があってはならないのです。外部からの白人テロ部隊の多くの正体は暴露されているのです。イラクでの宗派抗争による平和運動への意図的な撹乱は通用しないでしょう。
いくらスンニー派とシーア派の対立を深刻化させようとテロをしても、アメリカ・イスラエルへの追求が止む事はないでしょう。イラク陸軍・警察の住民への白色テロには反対です。