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読売【米軍イラク駐留は必要…退任直前の米国防長官強調】
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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061209i213.htm
米軍イラク駐留は必要…退任直前の米国防長官強調
イラク情勢
【ワシントン=五十嵐文】11月の米中間選挙後に国防長官を更迭されたラムズフェルド氏が8日、国防総省職員との最後の対話集会に出席し、米軍のイラク駐留継続の必要性を改めて強調した。
ラムズフェルド氏は、過去6年の在任中を振り返り、2004年春にイラクの「アブグレイブ刑務所」で米兵による収容者虐待が発覚したことを「最悪の日」とする一方、「最良の日」は後任のゲーツ次期国防長官が正式に就任する18日を挙げ、会場をわかせた。
超党派諮問機関「イラク研究グループ」の報告書などを踏まえてブッシュ政権がイラク新政策を策定していることについては、「戦術は常に見直さなければならない」と理解を示したが、「成功には忍耐が必要」「(米軍の)急激な撤収は、とんでもない間違いになる」と述べ、急速な米軍削減にはなお反対した。
(2006年12月9日20時14分読売新聞)
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