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□内戦のイラクはフセイン時代よりも悪い [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20061204/1165199435
2006年12月4日(月)
内戦のイラクはフセイン時代よりも悪い 2006/12/04
４日に放送されることになっているインタビューによると、アナン国連事務総長はイラクが内戦化しており、多くの国民にとってはサダム・フセイン統治時代よりも悪いものになったと語った。彼はさらに、イラクはひどく危険な状況になっていると述べ、国内の抗争をみずから解決するイラク政府の指導能力に再び疑問を呈した。彼は先週はイラクは内戦に近づいていると報道陣に語っていた。
ＢＢＣテレビおよびラジオとのインタビューにおける発言で、「われわれはレバノンその他で抗争があるとき、それを内戦と呼ぶが、イラクの状況はもっと悪い」と彼は説明した。彼は今の方がサダム時代よりも生活が悪くなったと主張するイラク国民に同意するとして、次のように話した。
「平均的なイラク国民の生活感覚としてそれは正しいと思う。もし私が普通のイラク人だったら、私も同じ比較をするだろう。残忍な独裁者がいたにしろ、サダム時代のイラク国民は自分たちの街があり、出かけることもでき、子どもたちが学校に行って帰るまで父母は何の心配もする必要がなかった。私の子どもたちにそんな日が戻ってくるだろうか？」
彼はまた、まもなく報告を発表するアメリカのイラク研究グループ（ベーカー委員会）は、「事態は彼らが望むようにならず、批判的な見直しがされる−−現実を批判的な見地から見直し、必要なら方針を転換することを認めた」と語った。
※参照： AlertNet
Annan: Iraq in civil war, worse than under Saddam
作成者 uruknews : 2006年12月4日(月) 11:30 [ コメント : 0]
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