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(回答先: コレア候補が逆転の様相、エクアドル(ラテンアメリカから見ると)【南米に新たなる左派政権誕生なるか】 投稿者 gataro 日時 2006 年 11 月 26 日 21:20:30)
<エクアドル大統領選>左派コレア氏の勝利濃厚
【メキシコ市・庭田学】南米エクアドルの大統領選決選投票は26日午後5時(日本時間27日午前7時)に投票が終了し、出口調査などによると左派で経済学者のラファエル・コレア元経済・財務相(43)が、右派で大富豪のアルバロ・ノボア氏(56)を15ポイント前後リードしている。コレア氏は同日、勝利宣言した。公式集計による勝敗確定には数日かかる可能性があるが、コレア氏勝利が濃厚になっている。
現地からの報道によると、各種出口調査によるコレア氏の予想得票率は57〜58%。ノボア氏は42〜43%で、14〜16ポイントの差がついている。非政府組織(NGO)の独自開票集計でも同様の結果が出ておりラテンアメリカで顕著になっている左傾化の動きが、ここでも現れた形だ。
勝利宣言したコレア氏は「(国民の中に)よみがえった希望が勝利した。この勝利を冷静に謙虚に受け止める。これから国家の改革が始まる」と述べた。一方、AP通信によると、ノボア氏は同日、「勝利したのは私だ」と語り、出口調査結果を信頼しない姿勢を示した。
コレア氏は市場原理優先の新自由主義経済に異論を唱える左派の論客。反米左派のベネズエラのチャベス大統領に近いとされる。既成政党を批判し「市民革命」による「急進的改革」を主張。9月以降、急速に支持を伸ばし決選投票に2位で進出した。
エクアドルでは前回02年の大統領選でも左派のグティエレス元大佐が勝利した。コレア氏が勝利すれば、ベネズエラやボリビアなど近隣の急進左派政権と連携を強めるとみられ、勝敗の行方に大きな注目が集まっている。
(毎日新聞) - 11月27日10時47分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061127-00000020-mai-int