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(回答先: 産経【イラクで爆弾テロ、死者161人 史上最悪の被害に】 投稿者 木村愛二 日時 2006 年 11 月 24 日 22:35:30)
□24日も自爆テロ、迫撃攻撃が相次ぐ イラクでさらに40人死亡 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2766859/detail
24日も自爆テロ、迫撃攻撃が相次ぐ イラクでさらに40人死亡
【アルジャジーラ特約24日】死者200人超という最悪の車爆弾テロが起きたばかりのイラクでは、24日に入っても各地でテロ事件が相次ぎ、分かっただけで死者は約40人、負傷者は約50人に上った。
相次ぐテロはイスラム教のモスク(礼拝所)のほか、一般市民をも巻き込む無差別攻撃の様相をさらに強めている。
イラク警察によると、同国北部のタルアファルではこの日、自動車を使った自爆テロと爆弾を身につけた自爆テロの2件が相次いで起き、市民ら22人が死亡、26人が負傷した。
中古車などを取り引きする青空市場で爆発が起きたことから、警察はテロが同市場にやって来る一般市民たちを標的にしたとみている。
シリアとの国境に近いタルアファルの住民のほとんどはトルコ語を日常言語としているトルクメン人で、その宗教もイスラム教スンニ、シーア両派に二分されている。
また、迫撃砲弾3発がバグダッド市内にあり、スンニ、シーア両派教徒にとって聖地のひとつとされるアブハニファ・モスクの近くに撃ち込まれた。迫撃砲弾攻撃は他のモスク3カ所にも行われた。
内務省当局者は正確な被害者数は不明としながらも、モスク4カ所への攻撃によって少なくても18人が死亡、24人が負傷したと明らかにした。
連続するテロ事件に対し、スンニ、シーア両派の宗教指導者らは同教徒や市民らに自制を呼び掛けるとともに、バグダッドには外出禁止令が敷かれた。
被害を受けた住民の1人は、「攻撃は昼間に起き、モスク4カ所が攻撃されたほか、機関銃での攻撃も受けた」と話していた。
国連は22日、イラクにおける一般市民の犠牲者数が今年10月には「3709人」に上り、2003年3月のイラク開戦以来、最悪になったと発表した。11月はバグダッドを中心に大規模なテロ事件が相次いだことなどから、死者数は前月を上回ると懸念されている。
また、国連によると、毎月、10万人にも上るイラク人が国内の混乱を避けるため同国を離れ、開戦後に同国を出た国民は少なくても160万人に達するという。
(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2006年11月25日03時43分