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□バスラ:イラン諜報機関への宣戦布告 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20061120/1164006139
2006年11月20日(月)
バスラ: イラン諜報機関への宣戦布告 2006/11/20
11月17日付のイスラム・メモによると、南部旅団(Brigades of the South)と名乗るこれまで知られてない組織がバスラで秘密裏に声明を配布し、これまで住民の殺害などをおこなってきたイランの諜報機関(スパイ組織)およびその手先を退治すると宣言した。
その声明は、こうしたスパイ組織がイラクの国土に浸透するイランの計画を率先してきており、「南部に住むイラク国民は目ざめて、彼らが民衆に対しておこなったのと同じように殺人者たちに対処する」と発表した。
イスラム・メモの通信員によると、この南部旅団がどの程度の作戦能力を持っているかは知られていないが、彼らはバスラにいるイラン機関と思われる者を撲滅(ぼくめつ)する直接的な役割を担うようだという。
その一方で、イラン機関が傀儡(かいらい)の州政府と無力な「統治評議会」に対しておこなった行為については、言及されていない。
バスラでは最近、サフワン経由でクウェートからイラクに入ったアメリカ兵がバスラ空港に通じる道路で正体不明の武装グループによって誘拐される事件が起こっている。
また、市内のイギリス軍とアメリカ軍は毎日のように迫撃弾とロケット弾による攻撃を受けていて、イスラム・メモによると、ひじょうに緊張したムードに包まれているという。
バスラの警察関係者の話では、アメリカ兵と一緒に誘拐されたオーストラリア人の死体が発見され、また一緒に誘拐された別の人物も負傷して発見されたが、2人ともイギリス軍に身柄を引き渡されたという。
この事件ではイランの国営テレビが実行者を名乗るグループの声明を放送したが、彼らがほんとうに誘拐グループであるという証拠を示すものはなかったようだ。
作成者 uruknews : 2006年11月20日(月) 16:02 [ コメント : 0]