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(回答先: アフリカに友人と影響力を持つ中国 [JANJAN] 投稿者 white 日時 2006 年 11 月 19 日 12:36:43)
従前から日本政府は、外務省が音頭をとってTICAD(アフリカ開発会議)と称するお祭りを基軸とした対アフリカ支援を表明。
その流れの中でニホン外務省は、前ヤクザモドキ政権に国際的な場でODA大幅増額を発言させ、国際的な約束として既成事実化。これを錦の御旗として掲げ、日本国民の目に触れにくい外国でODA支出額を増やし、それに食いつく一部の日本企業を潤してきた(隠れ公共事業)。むろん、現地で役に立つかどうかは二の次。
以下に、まったくランダムに拾い出したひとつの参考例を。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/18/rls_0111b.html
(前略)...なお、今回の協力は、2005年4月にインドネシアで開催されたアジア・アフリカ首脳会議において小泉純一郎総理大臣が表明したアフリカへの支援の一環として実施されるものである。...(後略)。
ニホン外務省はこのシステムを自画自賛して自己陶酔にひたっていた。が今回、中国にこれをそっくりコピーされ、そのパワーはお上品なニホン外務省の事務屋サンの比ではなく、すっかりお株を奪われてしまって茫然自失というのが東京の現実。
中国のやることはその国家的目的が明快で、戦略、戦術におためごかしがない。末端の例では、アフリカ現地で働く中国人を支援するためのチャイナレントランとそれに付随する娼婦部隊の活躍にもすばらしいものがあり、あと何年か後にはアフリカのすべての国々にチャイナストリートが定着し、チャイナタウン網が完成することはまちがいない情勢。