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Iraq's Death Squads:Deborah Davies (channel 4)
http://www.asyura2.com/0610/war86/msg/173.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2006 年 11 月 18 日 06:09:55: 6nR1V99SGL7yY
 

Deborah Davies reports from inside Baghdad
バグダッドからデボラ・デイビーズのレポート
http://www.channel4.com/news/dispatches/article.jsp?id=301

(47分35秒の映像)
http://video.google.com/videoplay?docid=-2660030758650785930&hl=en

映像の中で、スンニ派のイスラム聖職者協会のオフィスに、
雇用しているシーア派の人から電話が掛かってきて、
たとえシーア派であっても、スンニ派を手助けする者は殺すと脅されたので、
これ以上仕事を続けることはできないという場面がありました。
コソボでも、コソボ解放軍が、穏健派のアルバニア系住民まで
多数殺害したということが想起されました。
『エスニック・クレンジング』『宗派間抗争』として現象しているものの、
その背後でそれを衝き動かしているものの一つには、
ごく少数の狂信的な過激主義があると思います。
イスラム聖職者協会は、僅か数か月前まで、サマッラ聖廟爆破事件以降も、
ムクタダ・サドル師と並んで共同会見をバグダッドやバスラでも行い、
両派の衝突を必死に抑えようとしていたと思うのですが、、、
イスラム聖職者協会は、スンニ派武装勢力の『広報部』としても機能しており、
2004年のファルージャでは、サドル派も援軍を送り、スンニ派武装勢力からは、
サドル派に武器を供与するという関係だったこともあります。
スンニ派武装勢力は、SCIRI は、敵として何年も戦ってきましたが、
サドル派との軍事衝突をサイトで認めたのは、ほんの数か月前からです。

Standing in a large family house in the Hurriya district of Baghdad
a little boy, no more than ten years old, with huge round eyes
silently points out the bullet holes in each of the bedrooms.
He goes from room to room, pointing out the marks in the wardrobe door,
in the bed-frame, in the wall - he knows where they all are.
It's the kind of knowledge no child should be burdened with.
バグダッドの Hurriya 地方の大家族の家の中に立って、
大きな丸い目をした10歳くらいの少年が、
それぞれの寝室の弾丸の穴を静かに指差します。
彼は、衣装棚の扉、ベッドフレーム、壁の弾丸の痕を指差して、
部屋から部屋へと移動します。
彼はそれらがどこにあるか全て知っています。
それは子供が悩ませられるべきでない種類の知識です。

Downstairs, six almost identical figures in black robes,
sit in a row holding large pictures of their murdered men-folk,
with a clutter of children on their laps.
階下では、黒いローブを着た殆ど同じような六人の女性達が、
膝に子供達を座らせ、殺された男達の大きな写真を持って並んで座っています。

These six women - all of them members of the same family,
all of them recently widowed -
have not been back into their bedrooms since last November,
when a convoy of police cars drew up outside their home
in the early hours and dozens of uniformed men burst in.
これらの六人の女性達は、全員が同じ家族のメンバーで、
全員最近未亡人になりました。
去年の11月以来寝室には戻っていません。
パトカーの一団が早朝、家に止まり、
多数の制服を着た男達が寝室に乱入して来ました。

Another of the children, Hanin, was asleep in her parents' bed.
She's almost matter of fact as she describes what happened next.
'I heard a gunshot so I cuddled my Dad.
They came into our room and I told them not to kill my Daddy
but the man threatened to shoot me.
They shot Daddy and then they shot my Uncle.'
ハニン以外の子供達は彼女の両親のベッドで眠っていました。
彼女が次に何が起きたか記述するように、彼女の証言が殆ど事実です。
「私は銃声を聞きました。
それで私は私のパパを抱き締めました。
彼らは我々の部屋に入って来ました。
私は彼らにパパを殺さないでと言いました。
しかし男は私を撃つと脅しました。
彼らはパパを撃ちました。
そして次に叔父を撃ちました」

Five men were shot dead that night -
a sixth had been killed in the street three weeks earlier.
Their crime?
The head of the family, Sheik Khadem Sarheed,
was leader of a well-known Sunni tribe.
Now he's dead, along with four of his adult sons and one son-in-law.
One of the sons was a policeman and recognised the killers.
'He told them he was a policemen like them', says his widow,
'But they shot him in the neck and in the stomach'.
五人の男性がその夜撃ち殺されました −
六人目は三週間前に通りで殺されていました。
彼らの罪?
家族の長、カデム Sarheed 首長は、よく知られたスンニ派の部族長でした。
彼の成人の息子達四人と一人の義理の息子と一緒に今彼は死にました。
息子達の一人が警官で、殺人者を識別しました。
「彼は彼らに彼も警察官だと言いました。
しかし彼らは彼の首と胃を撃ちました」
彼の未亡人が言います。

Neighbours saw the police cars parked outside the house
and recognised the uniforms of the notorious police commandos.
They're highly trained, heavily armed officers,
more like soldiers than ordinary policemen.
And they report directly to the Ministry of the Interior.
Over the last eighteen months these commandos -
who are almost exclusively Shia Muslims - have been implicated
in rounding up and killing thousands of ordinary Sunni civilians.
隣人達がパトカーが家の外に駐車されるのを見て、
悪名高い警察奇襲隊の制服を認識しました。
彼らは大いに訓練されていて、普通の警官というより、
兵士のような重武装をしています。
そして彼らは直接内務省に報告します。
これまでの18か月にわたって(殆ど排他的にシーア派である)これらの奇襲隊は
端数を切り上げて何千という普通のスンニ派の市民を殺すことに関係があると
されてきました。


(まだまだ続きます。もしかしたら更にまだ訳すかもしれません)

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