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英国、「ビン・ラディン=イラン同盟とアルカイダ核攻撃」のデマ・キャンペーン(IAR-Noticias)
アルゼンチンの情報誌IAR-Noticiasは、11月18日の記事で
「ロンドンはビン・ラディンとイランの同盟、およびアルカイダの「核攻撃」を指摘する:新たな『テロ計画』」
http://www.iarnoticias.com/secciones_2006/medio_oriente/0105_alianza_alqaeda_iran_16nov06.html
Londres denuncia la alianza de Bin Laden con Irán y un "ataque nuclear" de Al Qaeda: El nuevo "plan terrorista"
と題する記事を掲げました。
全文翻訳の時間は無いので、大まかな内容だけをご紹介します。
まず、記事冒頭のまとめとして
『CIAテロリズムの「ブッシュ宇宙」の中では、何一つ偶然に起こるものは無く、ゲーム板にある全てのコマが同調して機能し、911以来の米国外交政策の軸となっている「対テロ戦争」の戦略的利益と常に結び付いているのだ。』
とあります。そして記事本文では
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911から始まり、マドリッドの311、ロンドンの77と続く「テロの脅威」を全てアルカイダとビン・ラディンに結び付けることで、米国と英国がその戦争外交を進めてきたこと、それが全て計画的に行われてきたことが強調されます。
そして最近、MI5の長であるEliza Manningham-Bullerが、英国内で少なくとも30もの異なった「テロの陰謀」がある、と発表しました。そして「未来のテロ」は、核兵器、化学兵器、生物兵器によるものだ、と断定しました。
その1週間後、今月の14日に英国外務省の報道官は、アルカイダは西側諸国に核攻撃を仕掛ける技術を手に入れようとしている、と語りました。
そしてついに「アルカイダ=イラン同盟」説が登場したわけです。
外務省の発表と同じ日(11月14日)に英国の新聞(政府系プロパガンダ機関)デイリー・テレグラフが、イランはビン・ラディンの後継者との同盟を模索している、と報じたのです。
こうして「アルカイダ=イラン=核」という連想ゲームが完成しました。イラン攻撃の口実が、アルカイダを使って作られていくわけです。
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というのが、記事の大まかな内容です。
まあ、この裏には何としてもイランとドンパチやりたいイスラエルがいることは明らかなのですが、逆に言えば、全てを指揮しているのはロンドンかもしれません。
米国はボロボロになるまでつき合わされるのかな?