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□ブッシュ政権に北朝鮮との直接交渉を要求=米民主党の有力下院議員 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20061116afpAFP009620/
ブッシュ政権に北朝鮮との直接交渉を要求=米民主党の有力下院議員 (AFP=時事)
【ワシントン15日】来年1月に始まる米新議会で下院外交委員長に就任する予定のラントス民主党下院議員≪写真≫は15日の公聴会で、ブッシュ政権に対し核問題で北朝鮮と直接交渉するよう求めた。同議員はこの中で、「ブッシュ政権の政策は失敗した」と断じた。
ラントス議員は「われわれは北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議が再開されることを歓迎する。しかしブッシュ政権が外交面で何か新しいことを試みなければ、協議はまた失望という結果に終わるだろう」と指摘。さらに「北朝鮮の核問題に関する米首席代表のヒル国務次官補を、包括的かつ確認可能な取り決めを交渉する権限を与えて北京に派遣しなければならない」と強調した。そのうえで同議員は「ヒル次官補は6カ国協議からの帰途、平壌に立ち寄る必要がある。別の取り決めを交渉するのはなく、われわれの平和の意図を証明すればいい」と付け加えた。
これに対し、公聴会に出席したバーンズ国務次官(政治担当)は、6カ国協議の再開は来月になるだろうとした後、2国間接触を排除するものでないと答えた。同次官はさらに、「われわれは直接接触を否定しているのではなく、6カ国協議に重点を置いているのだ。なぜなら、われわれはこれが効果的で最良の機会であると信じているからだ」と応じた。
[2006年11月16日13時00分]