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Sunni-Shiite Mortar War Marks Escalation
http://www.guardian.co.uk/worldlatest/story/0,,-6206651,00.html
(アルジャジーラ)11月10日
「バグダッドのアーザミーヤ地区の病院関係者によると、
この二日間で数十発の迫撃弾がアーザミーヤ地区に着弾し、
15人が死亡、110人が負傷しました。
議会の安全保障防衛委員会のサーマンラーイ副委員長は、
保健省がアーザミーヤ地区で輸血バンクの開設を拒んだと述べました。
バグダッドではこの三日間様々な地区が迫撃砲の攻撃にさらされています。
アーザミーヤ地区では昨日から今日にかけて
約50発の迫撃弾が手当たり次第に民家に着弾しました。
これにより死傷者が数十人出ることになり、
怪我人はヌアマーン病院に搬送されました。
バグダッド市内の他の病院では殺人や誘拐が横行しており、
このヌアマーン病院は怪我人を運び込むことのできる唯一の場所となっています。
医師によるとこれらの怪我人の容態は輸血が必要な状態です。
しかしこれについてはスンニ派のイラク合意戦線が、
保健省がアーザミーヤ地区での輸血バンクの開設を阻止していると訴えました。
イラク合意戦線のサーマンラーイ氏です。
『アーザミーヤ地区はこの数日間、迫撃弾による攻撃の標的となっています。
昨日だけでも40発以上の迫撃弾が着弾しました。
この為、数十人の死傷者が出ています。
アーザミーヤ地区にあるヌアマーン病院は怪我人であふれています。
首相は、アーザミーヤ地区に輸血バンクを開設するように命じましたが、
保健省の次官はこの命令の実施を拒んでいます。
このことは政府内部に矛盾が存在していることを示しています』
一方これはアーミル地区の現在の様子です。
二日前とは様変わりしており、
空にそびえていたモスクの塔が跡形もなくなっています。
スンニ派側は、モスクへの攻撃とモスクの警備員七人を誘拐したのは、
シーア派民兵組織のマハディ軍の仕業だとみています」