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イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/10/13
http://www.asyura2.com/0610/war85/msg/779.html
投稿者 white 日時 2006 年 10 月 17 日 16:22:13: QYBiAyr6jr5Ac
 

□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/10/13

 http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107816757.html

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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
  編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
  webサイト
  http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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前回配信分は日付に間違いがありましたので廃棄・削除してください。
以下に訂正して再配信しなおします。

2006/10/17 (火)

        ※ きょう紹介する主な内容 ※

☆イラク・レジスタンス・レポート 10月13日付

◆ファルージャ: 高性能爆弾が米軍兵員輸送車を引き裂く
◆アナ: 米軍が3メートルのコンクリート壁で囲む
◆イラク西部の都市と街を米軍が包囲
◆ファルコン基地で死んだイラク人通訳の家族が抗議
  アメリカ政府の公式発表は「犠牲者ナシ」と言い張る
◆同時攻撃でサマッラの大部分をレジスタンスが掌握
◆ヒッラ: 強力な爆弾でスコーピオン部隊の司令官死亡
◆モスルで再び激しい戦闘が勃発

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□イラク・レジスタンス・レポート 2006年10月13日 金曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Friday, 13 October 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/1006/iraqiresistancereport_131006.htm

●アンバル州 Al-Anbar Province

◆ファルージャ: 高性能爆弾が米軍兵員輸送車を引き裂く
High explosive Iraqi Resistance bomb rips US personnel carrier apart

 イスラム・メモは13日夜11時1分の速報で、イラク・レジスタンスの高性
能爆弾がファルージャ橋を渡っていた米軍兵員輸送車の下で爆発した、と伝えた

 爆弾はファルージャ西部のワハダ地区に架かる橋の下に仕掛けられた、とイス
ラム・メモ通信員がレポートした。アメリカ兵5人を乗せた兵員輸送車がその橋
を渡っているとき、爆弾が破裂した。強力な爆発で車両が破壊され、5人の米兵
全員が死亡した。

 同通信員は目撃者の話として、爆発がひじょうに強力だったため、爆発現場か
ら50メートルばかり離れていたイラク警察も爆弾の破片と飛んできて米軍車両
の部品で重傷を負うほどだった、と報じた。

 レポートしている時点で、米軍は一帯を完全に包囲し、橋を封鎖した。アメリ
カ兵がユーフラテス川に破壊された車両の残骸を投げこんでいるの場面が目撃さ
れた。


◆アナ: 米軍が3メートルのコンクリート壁で囲む
US occupation forces work to encircle ‘Anah behind 3-meter concrete wall

 13日の明け方から、米軍は高さ3メートルのコンクリートの壁をアナの周囲
に建設している−−イスラム・メモが13日午後6時33分の速報で伝えた。ア
ナはバグダッドの北西約300キロ、ユーフラテス川の右岸に位置する。

 海兵隊員数十人が警護するなかで、米軍は占領軍が雇った労働者の助けをかり
て、終日、巨大なコンクリート障壁を設置した−−イスラム・メモ通信員がレポ
ートした。

 市内の宗教指導者は宗教令(ファトワ)を発令して、占領軍が市の周囲にコン
クリートの壁を築くなかで、その作業を手伝う者に抵抗するのは合法である、と
述べた。イスラム・メモの通信員は、傀儡のイラク警察関係者が建設作業は完成
するのに1ヶ月かかると話し、その目的はレジスタンス戦士に市内への出入りさ
せないためだと語ったことをレポートした。


◆イラク西部の都市と街を米軍が包囲
  −−ヒート、バグダーディ、ハディッサ、アナ、ラワ
US surrounds cities and towns in western Iraq

 イスラム・メモは13日午後3時30分の速報で、同日の夜明け、米軍がイラ
ク西部で新たな軍事作戦に着手した、と伝えた。

 ハディッサおよびヒート在住のイスラム・メモ通信員は、バグダッドの北西9
170キロに位置するヒートと、同じく200キロのバグダーディを何十台もの
米軍車両が包囲し、これらの諸都市と東はバグダッド、西はカイムを結ぶ主要ハ
イウェイを閉鎖した、とレポートした。

 別の米軍部隊は、アナとラワ、クバイサー村を含むハディッサ郊外を包囲した

◇ハディッサ: レジスタンスが米軍基地にミサイル攻撃


●バグダッド Baghdad

◆ファルコン基地で死んだイラク人通訳の家族
  米軍の救急部隊は通訳を治療しなかったと抗議
Families of 11 Iraqi translators killed in US Falcon arsenal protest “lack
of care
” by US rescue units for their relatives

 10月10日夜、バグダッド南郊外ドーラ地区にある米軍ファルコン基地はレ
ジスタンスから衝撃的な攻撃を受けたが、大量の死者と破壊を生じたという新た
な証拠が表面化してきた−−イスラム・メモは13日夜11時46分の速報で伝
えた。

 米国・イラク合同調整事務所の内部関係者は13日、名前を公表しないという
条件で、米占領軍に雇われたイラクの通訳11人が爆発で死んだ、と話した。

 イスラム・メモのバグダッド通信員はその情報提供者の話として、11人の通
訳の親類がアメリカ大使館に抗議の書簡を送り、それには米軍の救急チームは爆
発が起こっているあいだ通訳への救命作業には関心を払わなかったと指摘されて
いた、とレポートした。

 その情報提供者は、イラク人通訳6人はまだ瓦礫(がれき)に埋もれた「行方
不明者」のリストに記載されているが、他の5人は12日夜に掘り出されていた

 米軍関係者はいまだに、レジスタンスのミサイルおよび迫撃砲攻撃がイラク最
大の米軍補給基地にあった弾薬の山で何時間もの爆発を生じさせたとき、犠牲者
が出たことを公式には一切否認している。

◇アミリヤ地区: 米軍が昼間に外出禁止令
◇シュルタ・トンネル近く: レジスタンスの爆弾がハンビーを破壊
◇ガザリヤ地区: 傀儡軍を狙ってレジスタンスの爆弾炸裂


●サラハッディン州 Salah ad-Din Province

◆サマッラの大部分をレジスタンスが掌握/市内全警察署に同時攻撃
Resistance seizes control of most of Samarra’, as coordinated attacks
strike all the puppet police stations in the city

 バグダッドの北120キロに位置するサマッラで、イラク・レジスタンス戦士
が市内の傀儡警察署に一斉攻撃をしかけた−−イスラム・メモが13日午後9時
50分の速報で伝えた。

 イスラム・メモ通信員は、レポートしている時点で、カディシヤ地区、アルム
シヤ地区、アドウィア地区、競技場そばのマリアム市場にある各警察署がすべて
攻撃を受けている、と報じた。機関銃とロケット砲で武装したレジスタンス戦士
が、最初にロケット弾と迫撃砲でおとなしくさせたうえで、すべての警察署を攻
撃している。

 同通信員は、その時、市内の大部分はレジスタンスの制圧下にあり、米軍はサ
マッラ市を封鎖し外界との通信を遮断する以外には手出しできなかった、とレポ
ートした。アメリカ軍はヘリコプターはサマッラ上空を高々度で飛行し、レジス
タンスによる地上からの攻撃と対空ミサイルで狙われるのを回避するよう命令を
出した。

◇ティクリート: レジスタンスの爆弾で傀儡兵2人死亡


●バビル州 Babil Province

◆ヒッラ: 強力な爆弾でスコーピオン部隊の司令官死亡
Powerful Resistance bomb kills puppet “Scorpion Force” commander

 先ほど、イラク・レジスタンスの爆弾がイラク内務省の治安部隊に所属する「
スコーピオン部隊」司令官サラム・タラド・アル・マムリ大佐を殺した−−イス
ラム・メモが13日午前10時55分の速報で伝えた。この部隊は、バグダッド
南方のラティフィヤとマフムディヤにおける宗派主義の暴力事件で何十人ものス
ンニ派イラク人殺害に関わっていた。

 イスラム・メモ通信員は目撃者の話として、その爆発で他にスコーピオン部隊
の9人の幹部と一般メンバー1人が死亡した、とレポートした。現場を揺るがし
た爆弾が自動車爆弾によるものか高性能爆弾によるものかをめぐっては、相異な
る報告があがっている。しかし通信員は攻撃現場には今、残骸やバラバラになっ
た死体がたくさんあると指摘した。


●タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク: レジスタンスの車爆弾が軍検問所を破壊


●ニネベ州 Ninwa Province

◆モスルで再び激しい戦闘が勃発
Fierce fighting erupts again across al-Mawsil

 イスラム・メモは13日午後4時40分の速報で、先ほど、モスル市北部にお
いて戦闘が勃発し、レジスタンス勢力が傀儡勢力の後押しを受けるアメリカ軍と
再び交戦を始めた、と伝えた。

 イスラム・メモ通信員は、戦闘はイスラー地区、ムハンヂシン地区、ムアリミ
ン地区、シュルタ地区、フリヤ地区で発生しており、各地で激しい戦闘が今も続
いているとレポートした。この日の戦闘を伝える最初の報道は、アメリカ軍の戦
闘車両2台が破壊され、乗っていた兵士が死亡ないし負傷したことを示唆してい
た。

◇夜間も戦闘が続き、米軍はモスルを外出禁止に

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オリジナル(英字):
  http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
  英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
  http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html 
  メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp  
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