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□問題解決に残された時間わずか−イラン核で米国務長官 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20061004afpAFP008973/
問題解決に残された時間わずか−イラン核で米国務長官〔AFP=時事〕
【カイロ3日】エジプト訪問中のライス米国務長官は3日、カイロで記者会見し、イランの核開発問題について、問題解決の余地は依然あると期待しているとしながらも、残された時間はわずかだと指摘した。≪写真は、カイロで記者会見に臨むライス米国務長官≫
同長官は、対イラン決議を採択した国際社会への信用が間もなく問われることになろうと指摘。イランがウラン濃縮活動を停止しなかった場合、制裁に向けて行動を起こす姿勢を示した。
同長官はまた、イランの核活動を監視するため、フランスがイラン国内に濃縮ウラン製造施設を企業連合の形で建設するとのイラン側提案について、「古いアイデアだ」と一蹴した。
国連安保理5カ国にドイツを含めた6カ国は、8月末までのウラン濃縮活動の停止を求めた安保理決議に従わないイランに対して、欧州連合(EU)のソラナ共通外交・安全保障上級代表とイランのラリジャニ最高安全保障委員会事務局長との会談のために、いま少しの時間的猶予を与えるよう米国に要請。米も同意した。しかし、先週行われたソラナ・ラリジャニ会談では、両者は進展があったと表明したにとどまり、今週、再度協議することになっている。
[2006年10月4日12時18分]