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ミアシャイマー教授:『イラク戦争と9・11は「イスラエル・ロビー」が引き起こした』!
以前から「イスラエル・ロビー」批判を展開していたシカゴ大学教授ジョン・ミアシャイマー氏が「ロビー」と9・11をつなげました。といっても、もちろんWTCの「爆破解体」を示唆する発言ではなく「アラブ・テロ」の範囲を出るものではありませんが(それなりに賢い人だからたとえ疑っていてもいきなりそれは言わないでしょう)、現在シオニストが最も嫌がっている「9・11とイスラエル=シオニストのリンケージ」をこの有名教授が明言した意味は大きいと思います。
米国人の意識の中に「米国がイスラエル・ロビーによって動かされてさえいなければ、あの9・11は無かったはずだ」ということを印象付けたわけですから。直接に「真相解明」につながるもので無いにしても、米国内でのシオニストの圧力に対する大きな反流を作っていくものと思われます。
9月29日付のニューヨーク・サン紙の記事です。簡単な対訳を施します。
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http://www.nysun.com/article/40629
‘Israel Lobby' Caused War in Iraq, September 11 Attacks, Professor Says
「イスラエル・ロビー」がイラク戦争と9・11攻撃を引き起こした、と教授は語る
By IRA STOLL - Staff Reporter of the Sun
September 29, 2006
A tenured professor at the University of Chicago last night blamed the "Israel Lobby" in America for both the Iraq war and the attacks of September 11, 2001.
シカゴ大学終身教授が昨夜、米国の「イスラエル・ロビー」を、イラク戦争と2001年9月11日の襲撃に責任あるものと非難した。
Speaking to a crowd of hundreds at the Cooper Union, he was met mostly with support from two other professors, Tony Judt of New York University and Rashid Khalidi of Columbia.
Cooper Unionでの数百名の聴衆に話しかけながら、彼は、ニューヨーク大学Tony Judtとコロンビア大学Rashid Khalidi という他の教授たちからの支持を得た。
"The Israel lobby was one of the principal driving forces behind the Iraq War, and in its absence we probably would not have had a war," said the University of Chicago professor, John Mearsheimer, at a forum organized by the London Review of Books.
「イスラエル・ロビーはイラク戦争の背後にいる主要な推進勢力であったし、それさえなければ我々が戦争を行うことは無かっただろう」このようにシカゴ大学教授John Mearsheimerは、the London Review of Booksが主催した講演会で語った。
Later, in response to a question from the audience, Mr. Mearsheimer claimed that the "animus to the United States" of Qaeda terrorist mastermind Khalid Sheik Mohammed "stemmed from U.S. foreign policy toward Israel."
後で聴衆からの質問に答え、Mearsheimer氏は、「アルカイダ・テロリストの思想的指導者であるKhalid Sheik Mohammedの「米国に対する敵意」が「イスラエルに対する米国の外交政策に基づくものであった」と主張した。
This, Mr. Mearsheimer asserted, "Simply can't be discussed in the mainstream media." He appeared to have forgotten the article that ran on September 20, 2001, on the op-ed page of the largest circulation American newspaper, The Wall Street Journal, that began with the sentence: "Is American support of Israel behind the hatred of this country that pervades the Arab world and that literally exploded into the World Trade Center and the Pentagon on Sept. 11?"
これは「単に主要メディアで議論することができないだけである」とミアシャイマー氏は断言した。彼は、2001年9月20日に米国で最大の販売部数を持つThe Wall Street Journalの意見欄で次のように書かれたことを忘れているようであった。「米国のイスラエルへの支持が、アラブ世界を満たしつくし9・11で世界貿易センターとペンタゴンに向かって文字通り爆発した我国に対する憎しみの背後にあったのだろうか?」
In fact, Mr. Mearsheimer claimed, "There is a considerable amount of evidence that there is a linkage between the two" — the two being American support for Israel and the terrorist attacks of September 11.
実際、ミアシャイマー氏はこう主張する。「この二つの間につながりがあるという相当の量の証拠がある。」この二つというのは、米国のイスラエル支持と9・11のテロ攻撃のことである。
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