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□米軍基地への攻撃防ぐため老人など連行 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20061003/1159851044
2006年10月3日(火)
米軍基地への攻撃防ぐため老人など連行 2006/10/03
イスラム・メモの2日午後5時10分の速報によると、ファルージャでは2日朝、米軍と傀儡(かいらい)警察が共謀して、市内西部と北部で大規模な急襲・捜索作戦をおこなった。
市内の中心部には米軍戦車とハンビーが配置され、商店は店を開くこともできなくされた。また、幾つもの学校で、生徒たちが家に追い返された。
ファルージャ市内への入り口にある検問所は、西口の検問所を除いて1日(日曜日)には検問はなかったが、2日は検問が再開された。ユーフラテス川の対岸にあるファルージャ総合病院のスタッフは、病院のある地域が外出禁止令と捜索作戦の対象範囲に含まれていたため、出勤することができなかった。
さらに同日午後10時55分の速報によると、アンダルス、ジョラン、ジスライン、ハイル、シュハダ、ジュバイの各地区とハワフ通りで米軍がおこなった急襲・捜索・連行作戦は、2日午前5時(現地時間)に始まって、終了したのは午後5時だった。
これは掃討作戦であり、アメリカ兵は地元住民81人を連行したが、そのなかには老人も含まれ、リストに挙げられた市民の6割は身体障害者だった。
通信員のレポートによると、アメリカ兵はこれらの捕虜をファルージャの東にある米軍基地に連れて行った。アル・マズラア農場と呼ばれる米軍基地に連行された捕虜を、レジスタンスによる基地への砲撃を防ぐ「人間の盾」にするつもりだという。この米軍基地には他にも大勢の地元住民が収容されている。
(イラク・レジスタンス・レポート2006年10月2日付より)
作成者 山本史郎 : 2006年10月3日(火) 13:50 [ コメント : 0]