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□アルカイダ指導部が一時パキスタンで活動─幹部の書簡=米紙 [ロイター]
http://news.www.infoseek.co.jp/reuters/world/story/02reutersJAPAN230558/
アルカイダ指導部が一時パキスタンで活動─幹部の書簡=米紙 (ロイター)
[ワシントン 2日 ロイター] 国際テロ組織アルカイダのイラクでの最高責任者とされたアブ・ムサブ・ザルカウィ容疑者殺害後に、隠れ家から発見された文書により、アルカイダ指導部が当時パキスタン・ワジリスタン地方にあったことが明らかになった。2日付のワシントン・ポスト紙が報じた。
同紙によると、アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の幹部の1人は、ザルカウィ容疑者に宛てた昨年12月11日付の文書の中で、タリバンとアルカイダ勢力の活動が活発な半自治区のワジリスタン地方にあるアルカイダ指導部で文書を執筆していたことを明らかにしていた。
ザルカウィ容疑者は6月、バグダッド北部の村に隠れていたところを、米軍の空爆によって殺害された。
文書は、ワジリスタン地方とイラクとの間で直接的な連絡をとることが困難だと訴えているほか、アルカイダがザルカウィ容疑者をコントロールする能力に限界があることへの懸念が示されている。
この文書が正確であれば、当時アルカイダ指導部があった場所が確認されることになる。
ビンラディン容疑者は、アフガニスタンとパキスタンとの国境沿いに身を隠しているとされている。
[2006年10月2日16時27分]