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□米国務長官が中東歴訪の途に [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20061002afpAFP008940/
米国務長官が中東歴訪の途に (AFP=時事)
【ワシントン1日】ライス米国務長官≪写真≫は1日、中東歴訪の途に就いた。イスラエル、パレスチナ、サウジアラビアなどを訪れ、各国指導者と中東和平、イランの核問題などを協議する。
ライス長官は同日、まずサウジアラビアを訪れ、アブドラ国王と会談した後、エジプトに向かう。カイロでは、湾岸協力会議(GCC)諸国6カ国およびエジプト、ヨルダンの外相との会議が予定されているといわれる。その後、イスラエル、パレスチナを訪問し、オルメルト・イスラエル首相、アッバス・パレスチナ自治政府議長らと会談する。
米国は、7月に起きたレバノン南部でのイスラエル軍とイスラム教シーア派武装組織ヒズボラとの戦闘の際に、あまりにイスラエル寄りの姿勢を示したと批判されており、イスラエルとパレスチナの和平交渉の活性化のために、一層の積極的な役割を果たすよう圧力を受けている。
米国にとって、イラク、レバノン、イランの問題でその協力が必要な欧州諸国とアラブ穏健派諸国は、イスラエルとパレスチナの和平交渉の行き詰まりは、中東地域をさらに不安定にし、過激化を増殖させるものだとみている。
[2006年10月2日12時2分]