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(回答先: 一触即発のグルジアとロシア [非公式情報 第221号] 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 01 日 17:59:25)
□ロシア軍将校拘束問題でグルジアを厳しく非難=プーチン大統領 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20061002afpAFP008929/
ロシア軍将校拘束問題でグルジアを厳しく非難=プーチン大統領 (AFP=時事)
【モスクワ1日】グルジア当局がロシア軍将校4人をスパイ容疑で拘束した問題で、ロシアのプーチン大統領は1日、グルジア指導部を旧ソ連の独裁者スターリンの下で大粛清を行ったベリヤになぞらえて非難した。国営テレビが伝えた。
プーチン大統領はこの中で、「ロシアが(グルジアからの)軍撤退という合意を履行しているにもかかわらず、われわれの軍将校が捕らえられ、投獄された。これはラブレンチー・ベリヤのやり方を継承したことを内外に示すものだ」と述べた。
ベリヤはグルジア出身で、スターリン時代に国家保安委員会(KGB)の前身である秘密警察「内務人民委員部」の長官を務め、大粛清を進めた人物。
グルジア当局は9月27日にスパイ容疑でロシア軍将校4人を拘束。ロシア側は抗議のため、昨年5月から進めていたグルジア国内のロシア軍基地からの部隊撤退を停止したほか、首都トビリシのロシア大使館の職員らを引き揚げていた。≪写真はトビリシからモスクワに向かうためロシア非常事態省が差し向けた航空機に乗り込むロシア大使館職員とその家族ら≫
両国は、グルジアで2003年に起きた「バラ革命」を経て同国に親欧米派のサーカシビリ政権が誕生して以来、関係が悪化した。グルジアからの分離を主張するアブハジア自治共和国、南オセチア自治州の問題をめぐっても対立を続けている。
[2006年10月2日1時22分]