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□米・イスラエル首脳会談、イラン孤立化で一致 [CNN]
http://cnn.co.jp/usa/CNN200611140010.html
米・イスラエル首脳会談、イラン孤立化で一致
2006.11.14
Webpostedat: 15:35 JST
- CNN/AP/REUTERS
ワシントン──ブッシュ米大統領は13日、イスラエルのオルメルト首相とホワイトハウスで約1時間会談した。ブッシュ大統領はオルメルト首相の懸念に応え、イランが核開発を放棄するまで同国の孤立化を図る方針を示した。
イスラエルは、同国抹殺を掲げるイランのアフマディネジャド政権を警戒している。ブッシュ大統領は、イランの核開発がもたらす危険はイスラエルや中東に広がると述べた。また、米国とイスラエルが、イランが核兵器開発を進めているとの認識で一致していることを明らかにするとともに、「イランの核開発は世界の利益にならない。イランが核兵器を保有した場合は著しい不安定要因になる」と語った。
ブッシュ大統領はさらに、イランが核開発を継続した場合はその結果に直面することになると指摘し、手始めに同国の孤立化に向けて連携を図るべきだと述べ、「孤立が国益にならないと気づく理性的な人々が(イラン)政府内部にいることを望む」と語った。大統領はまた、欧米がイランにウラン濃縮中止を要求したことに言及し、イラン側が対話を希望した場合の対応は「提示済み」だと述べた。
一方、シリアへの対応について、オルメルト首相はイスラエル政府が原則として交渉に前向きな姿勢にあると述べる一方、シリアがパレスチナのイスラム原理主義組織ハマスを支援し、レバノンにも干渉していることが足かせになっていることを明らかにした。ブッシュ大統領も、シリアとの対話の可能性を排除しないとしたうえで、シリアがレバノンに干渉するべきではないとの見解を示した。
オルメルト首相は12日夜、ライス米国務長官と会食しているが、会談の詳細は今のところ明らかにされていない。