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□イスラエル イラン攻撃も 国防次官が言明 ブッシュ政権、敗北で単独行動も [机の上の空 大沼安史の個人新聞]
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/11/__9ac1.html
2006-11-11
〔NEWS〕 イスラエル イラン攻撃も 国防次官が言明 ブッシュ政権、敗北で単独行動も
イスラエルのエファライム・スネー国防次官は11月10日、エルサレム・ポスト紙に対し、イスラエルはいかなる犠牲を払ってでも、イランの核開発施設を予防的に攻撃する意志があることを言明した。
イスラエル紙、「ハーレツ」によると、スネー次官はポスト紙に対し、イラン核施設への攻撃は「最後の手段であるが、最後の手段はときに唯一の手段になりうる」と述べた。
イスラエルは25年前、イラクの核開発施設、オシラク炉に対して単独攻撃を行っている。
(大沼・注)
ブッシュ政権の中間選挙敗北により、米軍によるイラン攻撃の可能性が薄らいだことに対して、イスラエルが強行方針を示した。
イランとの宥和政策を牽制し、場合によっては単独攻撃する意図を明確化したものと言える。
レームダックのブッシュ政権としては、自らが動きにくい分、イスラエルの独自攻撃を歓迎し、イラン封じ込めにつないでいきたいところ。
こうしてみると、イスラエルによる対イラン攻撃はかなり可能性が高いと言わざるを得ない。
イスラエル軍がレバノンで決行した「新型ウラニウム爆弾(バンカー・バスター)」の投下は、イラン攻撃のための予行演習だったのかも知れない。
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http://www.haaretz.com/hasen/spages/786439.html